東京都内で12月1日から「TOKYO交通安全キャンペーン」が始まる。年末に向けて警視庁が展開する交通事故抑止キャンペーンの1つで“第三の交通安全運動”と位置付ける。
横断歩道や信号機が設置され、安全に横断できる交差点への遠回りを嫌って最短距離で渡ろうとして発生する「ショートカット横断」による事故。
11月29日午後6時30分ごろ、愛媛県今治市内の市道で、自転車に乗って道路を横断していた男子高校生と、交差進行してきた軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。高校生は重体。警察はクルマの運転者を逮捕している。
11月29日午前1時45分ごろ、茨城県古河市内の県道を走行していた軽乗用車に対し、交差進行してきた乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が死傷。乗用車の2人も負傷している。
2016年12月、神奈川県にある横浜横須賀道路の対面通行区間で正面衝突事故が起きた。反対車線にはみだした側の運転手と、自車線にいたクルマの助手席にいた方が亡くなっている。
国土交通省は、指定自動車整備事業者のペーパー車検などによる不正行為に関する通報窓口を設置したと発表した。
現場は片側2車線で、夜間でも交通量が多い区間。赤信号を無視して横断したことで、交差してきたタクシー2台に次々とはねられてしまったという事故。
28日午前10時50分ごろ、岩手県花巻市内の県道を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向してきた別の軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で逸脱側の運転者が死亡している。
28日午前9時30分ごろ、埼玉県川越市内の国道254号で、道路左側の路側帯を歩いていた女性3人に対し、後ろから進行してきた軽ワゴン車が衝突する事故が起きた。3人は重軽傷。警察はクルマを運転していた男を逮捕している。
28日午前6時10分ごろ、岐阜県多治見市内の中央自動車道下り線で、路肩に停車していた乗用車から降車していた高齢男性が、後ろから進行してきた大型トラックにはねられる事故が起きた。男性は死亡している。