16日、京都市内で駐車違反していたクルマを移動させようとしていたレッカー車がコンクリート製の電柱に接触。この電柱を根元から折ってしまうという珍しい事故が起きた。電柱は電線に支えられて転倒は免れたという。
山梨県警は15日、オートバイへ故意にクルマを追突させたとして指定暴力団の組員を傷害容疑で逮捕したことを明らかにした。当初はひき逃げとして捜査していたが、故意に衝突させたように見えたという目撃証言から、傷害に切り替えて行方を追っていたという。
宮城県蔵王町の県道工事現場にあった桜の木が「切ると祟りがある」との伝承から、県道の建設コースを変えて対処し、一転して伐採予定を免れることになった。「祟りを恐れたわけではなく、由緒ある木を守ったという方が適切」とのこと。
広島県警は10日、暴走族の現役メンバーやOBが指定暴力団と深い関係があるという実態を公表した。「指定暴力団の準構成員として新たに加わった」として、警察が確認した105人中42人が暴走族と何らかの関係があると認定している。
北海道警は11日、札幌市内で6基の信号が散弾銃のようなもので撃ち抜かれていたとして、道路交通法違反容疑(信号機損壊)で捜査を進めていることを明らかにした。信号機の他にも街路灯などにも同様の被害があるという。
12日、茨城県つくば市内の常磐自動車道下り線で、追い越し車線に停車していた大型トラックに後方から走ってきたワゴン車が追突して5人が死傷した事故で、茨城県警は追い越し車線にクルマを止めてケンカしていた2人を傷害容疑で逮捕した。
10日早朝、長野県豊科町内の国道147号線の交差点で、盗難車を追跡していたパトカーと青信号で交差点に進入してきた乗用車が出会い頭に衝突するという事故が起きた。ケガ人は無かったが、長野県警ではパトカーを運転していた警察官などから事情を聞いている。
香川県トラック協会は11日、本州と四国を結ぶカーフェリーを運航する船会社と四国旅客船協会に対して、船内でドライバーにアルコール類の販売を自粛するように要請した。フェリーで飲酒したトラックドライバーが事故を起こしたことが発端だという。
国土交通省は、不正改造車に対する罰則強化を盛り込んだ道路運送車両法の改正試案を公表した。現行の車両法に基づく整備命令は、おもに整備不良車を対象にしているため、整備後の車両提示を義務づけていないなど、故意に不正改造を行うような事例には対応しにくかった。
10日に起こった大型トレーラー(三菱自動車工業製)のタイヤ脱落事故は、車軸とホイールの間に組み込まれるハブが壊れ、ブレーキドラムごと脱落していたことが神奈川県警の捜査で明らかになった。事態を重視した国土交通省は、メーカーから聞き取り調査するなどして原因究明に乗り出す。