警視庁5600人、山梨県警2300人の捜査員が高速道路を含む主要幹線道の警備を続ける中、モバイル機器とカーナビで情報武装した暴走族は警備の裏を衝いて山梨県内に到達していた。複数の暴走族メンバーから話を聞いたところ、以下のような手段で到達したようだ。
警視庁など関東圏の各警察本部は、河口湖へ向かう初日の出暴走対策として「暴走族のクルマを中央道に流入させない」という作戦を展開。確認した172台の改造車は中央道に足を踏み入れることを許されず、全てシャットアウトされた。
広島県警は4日、昨年12月31日から今年1月4日にかけての「初日の出暴走」取り締まり結果を公表した。一斉取締り直前の12月29日にパトカーを鉄パイプで襲撃しようとした2人が検挙されていることもあり、例年以上に強化。900人体制で警備を行った。
警察庁は4日、年末年始4日間に行われた「初日の出暴走」取り締まりにおける検挙数を明らかにした。しかし、今年は例年と違い、ことさら暴走族の凶悪化を強調したという印象が強かった。それにはなんらかの理由があったのではないか。
警察庁は4日、昨年12月31日から今年1月3日にかけて、いわゆる「初日の出暴走」に絡む件で摘発した暴走族メンバーの数が1414人であることを明らかにした。これは前年より81人少ない数値。特に悪質とされ逮捕された人数も52人で、こちらも前年の半分程度。
日本自動車販売協会連合会が発表した2001年の新車登録台数は、前年比0.9%減の405万9046台となり、2年ぶりにマイナスとなった。不景気が深刻化しており、セダンやトラックともに不振だった。ただ、メーカー別ではホンダ、スズキは好調だった。
全国軽自動車協会連合会(全軽協)が7日発表した2001年の軽自動車新車販売台数は、前年に比べ1.1%マイナスの185万3500台となり2年連続で減少した。それでも水準としては高く、過去3番目を記録。2002年は0.9%プラスの187万台を見込んでいる。
国土交通省は、道路や港湾、空港など各分野の長期整備計画をまとめる方針だ。公共工事への批判を受けて、各計画の大半が更新される2003年に焦点を合わせ、主要公共事業の計画を統合することにした。事業のムダを減らすのが狙いだ。
国土交通省は、年末から元旦にかけて実施した特別街頭検査結果をまとめた。街頭検査は、車両が保安基準に適合しているかや、整備不良がないかどうかを抜き打ちで調べる国交省版“検問”だ。先月30日から今年の元旦までの3日間、首都圏18カ所で実施した。