神奈川県警は昨年の交通死亡事故被害者のうち、大型二輪車に乗車中の死亡事故が全国平均を大幅に上回ったことから、これを異常事態と認識。ライダーの安全運転の向上を図っていくという目標を明らかにした。
警察庁と家庭裁判所と連携し、暴走行為で摘発した少年から押収したバイクを基本的に返さないとする方針をまとめ、今年から少年法で定められた「没取」規定を本格的に適用することとなった。
千葉県警船橋東警察署に勤務する警部補が、当て逃げ容疑車両の実況見分を行っていないにも関わらず、「車両に事故の痕跡は無かった」と虚偽の報告を行っていたことが明らかなった。県警ではこの警部補を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で立件するという。
警視庁は4日、「目が合った」と言いがかりをつけ、首都高を約30kmに渡って追跡した上、逃走中に自損事故を起こした相手をクルマから引きずり出し、殴るなどの暴行を行ったとして千葉県在住の25歳男性ら3人を傷害の現行犯で逮捕した。
暴走族へ向けた最後通牒とも受け取れるメッセージを10月に突きつけた広島県警が、パトカーを暴走族のバイクに衝突させて停止させるという実力行使を12月29日に行っていたことを明らかにした。
警視庁5600人、山梨県警2300人の捜査員が高速道路を含む主要幹線道の警備を続ける中、モバイル機器とカーナビで情報武装した暴走族は警備の裏を衝いて山梨県内に到達していた。複数の暴走族メンバーから話を聞いたところ、以下のような手段で到達したようだ。
警視庁など関東圏の各警察本部は、河口湖へ向かう初日の出暴走対策として「暴走族のクルマを中央道に流入させない」という作戦を展開。確認した172台の改造車は中央道に足を踏み入れることを許されず、全てシャットアウトされた。
広島県警は4日、昨年12月31日から今年1月4日にかけての「初日の出暴走」取り締まり結果を公表した。一斉取締り直前の12月29日にパトカーを鉄パイプで襲撃しようとした2人が検挙されていることもあり、例年以上に強化。900人体制で警備を行った。
警察庁は4日、年末年始4日間に行われた「初日の出暴走」取り締まりにおける検挙数を明らかにした。しかし、今年は例年と違い、ことさら暴走族の凶悪化を強調したという印象が強かった。それにはなんらかの理由があったのではないか。
警察庁は4日、昨年12月31日から今年1月3日にかけて、いわゆる「初日の出暴走」に絡む件で摘発した暴走族メンバーの数が1414人であることを明らかにした。これは前年より81人少ない数値。特に悪質とされ逮捕された人数も52人で、こちらも前年の半分程度。