無免許でクルマを運転し、さらには信号無視をして交差点に進入して衝突事故を起こし、相手を死亡させたことで危険運転致死罪に問われていた23歳の男に対する判決公判が19日に京都地裁で開かれ、裁判官は被告に懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡した。
19日午前、東京都内で、信号待ちをしていたクルマの助手席から「助けて」という女性の悲鳴を通りがかりの男性が聞いた。警察は拉致事件と判断し、緊急配備を行うことになったが、乗っていた男性が女性に復縁を迫っての口論とのことで、「事件性なし」と判断された。
日本道路公団は19日、9日から18日までのお盆休み期間中の高速道路の渋滞状況をまとめて公表した。期間中、最長距離となった渋滞はなんと72.4kmで、通過に必要な時間は5時間30分近かったという。
国土交通省は、高速道路の通行料を30−50%安くする新制度を来年度に導入する方針だ。減収分は国と自治体が負担する。結局、ドライバーは自分が支払った税金で通行料を負担することになる。
カリフォルニア州で、ブリヂストンタイヤのリコールを求める集団訴訟が起こされた。これはブリヂストン『スティールテックス』タイヤ2750万本にリコールを求めるもので、理由はファイアストンと同様、トレッドがはがれる危険性があるためだという。
アメリカ運輸省とNHTSAの発表によると、2001年度のアメリカの交通事故死亡者数は4万2116人で、2000年の4万1945人をわずかながら上回った。2001年の総車両の総走行マイルは3兆マイル(4.8兆km)と試算されている。
北米では、アメリカよりも安い価格で車が売られているカナダで、アメリカ人の顧客がクルマを購入、国境を超えて持ち帰る、というグレイマーケットの増大が問題となっている。
アメリカの消費者団体、パブリック・シチズンが、日産に対し1994年から95年モデルの『アルティマ』のリコールを要求している。理由はエアバッグの欠陥。同団体によると、アルティマのエアバッグ膨張が原因と見られる、通常よりもかなり高率での目の負傷事故が報告されているという。
警察庁は8日、今年上半期(1−6月期)に刑法犯で摘発された少年が6万5573人に達することを明らかにした。その数は前年より4159人も増加しているが、その背景には最近問題化しているひったくり犯罪の急増があるようだ。