国土交通省は22日、イモビライザー(電子ロック装置)構造基準作りなどを柱とした道路運送車両の保安基準改正案をまとめ、パブリックコメントを募集する。イモビライザーの構造基準を規定(装着義務づけではない)するほか、普通の施錠装置も構造基準を強化する。
第2東名自動車道建設促進協議会は22日、総決起大会を開いて第2東名の建設推進を決議した。道路関係4公団民営化推進委員会の集中審議会場と同じホテルニューオータニを会場とし、民営化委が昼休みに入る12時半から記者会見を開くという、用意周到ぶりだ。
道路関係四公団民営化推進委員会の川本裕子委員は、4公団の財務状況の無謀さを紹介した。4公団の未償還残高は合計35兆円。料金収入が年間2.8兆円あるが、さらに建設中路線に15兆円かかる。
道路関係4公団民営化推進委員会は22日、2回目の集中審議に入った。まず、前回の集中審議で決まった試算(建設中路線の進ちょく率に応じて新会社がどこまで引き受けるかを試算)結果が公表された。
大阪府警は21日、原付バイクによるひったくりを繰り返していた16歳の少年ら3人を逮捕したことを明らかにした。直接の逮捕容疑は商店への強盗未遂で、ひったくりよりも稼げると思い、先に逮捕された3人を合せた6人グループで行った犯行だという。
大阪府警は21日、高槻市の市営駐車場に止められていた軽自動車の車内から腐乱した遺体が見つかった事件で、このクルマの所有者の長男に当たる40歳の男を死体遺棄容疑で逮捕したことを明らかにした。
静岡県警は21日、相手にケガをさせる目的で故意に急ブレーキを掛け、追突させたとして31歳のトラック運転手を殺人未遂の容疑で逮捕したことを明らかにした。警察の取調べに対しても「煽られ、腹が立ったのでわざとやった」と供述しているという。
広島県警は21日、閉店後のコンビニエンスストアをターゲットとして金庫盗難を繰り返していた暴走族リーダーの19歳少年を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。自分が指揮するグループのメンバーを共犯にしており、被害総額は5000万円を超えるという。
広島県警監察官室は21日、酒気帯び運転の発覚を恐れ、接触事故を起こしたまま逃走し、翌日になってから自首した県警本部刑事部所属の30歳巡査部長を業務上過失傷害と道路交通法違反(救護義務違反)の容疑で書類送検し、同日で懲戒免職処分にした。
埼玉県警は20日、事故の通報を受けて駆けつけた救急隊員を暴行したとして、20歳の男を公務執行妨害と傷害の現行犯で逮捕したことを明らかにした。暴行を受けた隊員は全治10日の軽傷を負っている。