審議では各委員がペーパーを配布して意見整理や提案などを行ったが、会議の主役となったのはJR東日本会長の松田委員。委員の中からはJR民営化の手法を見習って、道路保有機構を作り、民営会社がリースする形が検討された。
会議の冒頭、猪瀬委員は「第3者機関、民営化の素案をまとめる」と事前に報じた時事通信に「そんな事実はない。誤報だ」とかみつき、委員会として訂正を申し入れることになった。時事通信が従わない場合、委員会の傍聴拒否などの措置を取るという。どうする時事通信!?
続いて始まった議論では、猪瀬直樹委員が持論である「第2東名・名神の即時建設中止」を訴えると、国交省の審議会委員を歴任する中村英夫委員が「詳細な分析もなしにやめるのは国民的な損失」と反対に回った。
愛知県警は5日、地域部(課)に所属する警察官の犯罪検挙件数が、今年上半期(1〜6月)の統計で全国トップとなったことを明らかにした。検挙件数は1万024件で、前年同期比の44.0%増となり、上昇幅でもトップとなった。
5日午後、青森県藤崎町の国道7号線の交差点で右折しようとした乗用車に、直進してきたトラックが衝突した。トラックは衝突を防ごうと急ハンドルを切ったが、この弾みで道路脇の物置小屋を貫通するように突き破り、反対側の用水路に前のめりに落ちた。
道路関係4公団民営化推進委員会は6日、都内のホテルで2日間の集中審議に入った。国土交通大臣に対し、JHなどへ迅速な情報開示を指示するよう要請する文書を出すことが決まった。
5日午後、茨城県水海道市内の国道354号線で、パトカーに追跡されて逃走中だった原付バイクが交差点で右折待ちのクルマに接触。転倒したところを別の直進車にはねられ、原付バイクを運転していた少年と同乗者が死亡するという事故が起きた。
日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した7月の車名別輸入車新規登録台数によると、トップに立ったのはVW(フォルクスワーゲン)で、7カ月連続の1位となった。ただ、『ポロ』や『ニュービートル』の販売が伸び悩み、販売台数は前年同月比3.6%減の5879台だった。
日本自動車輸入組合(JAIA)は、7月の輸入車新車販売台数を発表した。それによると販売台数は、前年同月比0.5%減の2万3076台で、2カ月連続で前年を下回った。
日本自動車販売協会連合会が6日発表した7月の乗用車車名別販売ランキングはホンダの『フィット』が2万3000台あまりを販売し4カ月連続のトップとなった。