関東運輸局は、一部タクシー会社が申請していた成田空港−東京都間の定額運賃を先月末に認可した。今年2月の改正道路運送法施行で実現したもので、イベントなどの暫定措置をのぞき、全国でも初めての事例となる。
7月31日午後、北海道愛別町豊里で、バスを降りた乗客の上着のひもが折りたたみ式のドアに食い込んでいることに運転手が気づかずにそのまま発進。この客がバスに引きずられる形で転倒し、右肩や右腕、右ほほを骨折する重傷を負うという事故が起きた。
徳島県警は7月31日、県の道路交通法施行細則の改正によって1日から導入される「ナンバープレート着用禁止条例」を受け、違法カバーを装着した違反者を摘発するための“秘密兵器”による訓練を高速隊の隊員を中心に行ったことを明らかにした。
山梨県警は7月31日、飲酒運転で死亡事故を起こしたドライバーが勤務する郵便運送業「山梨郵便輸送」の本社(甲府市)を、道路交通法違反容疑で家宅捜索したことを明らかにした。出勤時には酒酔い状態だったと考えられるが、会社は点呼の際に見落とした。
国土交通省・近畿運輸局は7月31日、大阪エムケイから申請の出されていた新運賃を認可したことを明らかにした。新運賃は2kmまでの初乗り500円で、同社が営業エリアとする大阪地区で8日から実施される。
静岡県警は31日、今年1月に三島市在住の女子短大生が焼殺された事件で、23日に再逮捕した男の供述に基づき沼津市の狩野川を捜索した結果、水中から被害者の自転車を発見したことを明らかにした。警察では被害者の殺害後、証拠隠滅のために自転車を処分したものとみて、この男をさらに厳しく追及していく方針。
31日未明、静岡県と長野県で18歳少年の運転するクルマが事故を起こし、同乗者が死亡するという事故が相次いで起きた。二つの事故はいずれも定員外乗車だったため、クルマのコントロールが効かなくなった可能性が高い。
警視庁は31日、9月上旬に免許更新を迎える1万2823人を対象に送付した“運転免許更新連絡書”のうち、6287人分で「最新の違反欄」に記された違反内容に誤記があったことを認め、内容を訂正した連絡書を改めて送付したことを明らかにした。
NHTSAは1997年モデルのフォード『エスコート』、マーキュリー『トレーサー』に対してエアバッグに問題が見られる、として公式の調査に入ると発表した。
交通事故によって植物状態となった被害者の両親が、加害者側へ将来の付き添い介護費用を含む総額15億7000万円の損害賠償請求を求めた裁判の判決が30日、大阪地裁岸和田支部であった。裁判官は加害者側に総額2億1600万円の支払いを命じている。