検察庁・水戸地検は12日、道路交通法違反(酒気帯び運転)事件を担当した検察官が2000年9月、当時定められていた法定刑の上限を誤認し、それをオーバーした懲役刑を求刑。裁判官もこれを見落として誤った判決が言い渡されていたことを明らかにした。
神奈川県警は11日、県内最大勢力の暴走族グループ「横浜連合」の総長を務める18歳の少年を強盗致傷容疑で送検するとともに、中核メンバーの摘発も進め、同日までにグループを事実上の壊滅に追い込んだことを明らかにした。
11日、神奈川県川崎市内の市道で、女性が乗った自転車が転倒し、頭を強打して死亡するという事故が起きた。バイクで併走していた男性が女性の背中を押すように走っていたが、高速度でバランスを崩して転倒したとみられている。
11日午後、埼玉県久喜市内の東北自動車道下り線で、車線変更をしてきた大型トラックが隣の車線にいたワゴン車に衝突。このワゴン車が別の乗用車とも衝突するなどして車両3台が関係する多重衝突事故に発展した。
11日、東京都中央区内の都道交差点で、直進しようとしていたタクシーと、右折してきた乗用車が衝突するという事故が起きた。タクシーは弾みで歩道に乗り上げ、近くにある文具店の店頭に突っ込み、歩行者3人が巻き添えで軽傷を負っている。
盗難車を運転していたとして、パトカーの追跡を受けている最中に事故を起こし、逃走が困難になったことを悟ってクルマに火を放ち、同乗していた男性を死亡させたとして、殺人などの罪に問われた22歳の男に対する判決公判が11日、函館地裁で開かれた。
千葉県警は10日、違反処理の遅れを隠蔽するため、他部署への異動前日に処理の済んでいない交通違反キップを故意に破り、上司には「書き損じた」などと報告していた県警・第3機動隊に所属する25歳の男性巡査長を公用文書毀棄容疑で書類送検した。
道路交通法違反(無免許、酒気帯び運転)の罪で起訴されながら、1997年5月に予定されていた初公判の直前に逃走し、そのまま約7年間に渡って所在不明となっていた男の判決公判が10日、福岡地裁で開かれた。
10日夕方、東京都済墨田区内の首都高速7号線で、対向車線を走行していたトラックから落下した積荷がバイクを直撃し、運転していた36歳の男性が頭などを強打し、死亡するという事故が起きた。
日本損害保険協会は12日、新潟中越地震に関わる地震保険の支払い見込み額が約138億円にのぼる見込みだと発表した。