16日、福島県福島市内の県道で、パトカーの追跡を受けていた乗用車が赤信号を無視して交差点内に進入し、53歳の男性が運転する運転代行業者のワゴン車と出会い頭に衝突した。この事故でワゴン車に乗っていた2人が死傷している。
16日午後、岩手県大槌町内の県道で、交通違反を行ったクルマを追跡していた岩手県警・釜石署のパトカーが運転を誤って対向車線側の歩道に乗り上げ、バス停にいた81歳の男性に接触する事故を起こした。
元暴走族メンバーによる保険金詐欺事件に関連し、北海道警は16日、虚偽の診断書を作成して保険金を騙し取ることに加担していたとして、札幌市内に在住する46歳の柔道整復師の男を詐欺容疑で逮捕した。一連の事件の逮捕者はこれで26人目となる。
今年9月、山梨県石和町(現在は笛吹市)で、中国からの観光客2人をひき逃げした上、対向車と接触して合計3人を死傷させ、業務上過失致死傷と道路交通法違反(酒気帯び、ひき逃げ)の罪に問われた28歳の男に対する初公判が16日、甲府地裁で開かれた。
秋田県警は17日、クルマの割り込みを巡る交通トラブルから女性の顔面を殴り、負傷させたとして49歳の男を暴行容疑で逮捕した。この男は先月にも別の交通トラブル事件を起こしており、警察は「行為が悪質」と判断したようだ。
今年10月に青森県今別町内に住む60歳男性が秋田県内で交通トラブルが発端の暴行に遭って死亡したという事件について、青森県警は16日、実際には保険金目当てで殺害されたものだったとして、家族を含む3人を殺人容疑で逮捕した。
より広い車内空間を求めるあまりに、ヨーロッパの自動車が太り始めている。その結果として路上のパーキング・スペースからはみだす自動車が増えている。
15日夜、神奈川県横須賀市内の国道16号線で、乗用車とバイクが接触する事故が起きた。目撃者が携帯電話で通報しながら現場から逃走したクルマを約15分間に渡って追跡。警察はアメリカ海軍に所属する34歳の2等兵曹を逮捕している。
執行猶予期間中に重傷ひき逃げ事故を起こし、業務上過失傷害の罪に問われた男に対し、長野地裁佐久支部が誤って執行猶予付きの判決を言い渡した問題で、検察側が法律違反を理由に行っていた控訴審判決公判が15日、東京高裁で開かれた。
兵庫県警は15日、バイク7台による集団暴走を行っていたとして、神戸市内に住む18歳の少年を道路交通法違反(共同危険行為)を現行犯逮捕し、同日に送検した。兵庫県内で改正道交法による暴走族摘発が行われるのは今回が初めて。