今年10月、鳥取県鳥取市内で、荷崩れを起こした大型トラックから落下した木材が対向車線を走っていた別のトラックに直撃。このトラックの運転手を死亡させたとして業務上過失致死などの罪に問われた65歳の男に対する初公判が20日、鳥取地裁で開かれた。
20日夜、福岡県北九州市小倉北区内の国道3号線で、2人乗りの自転車が道路を横断しようとしていたところ、走行してきた乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。クルマはそのまま逃走しており、警察が行方を追っている。
滋賀県警は20日、11月下旬に湖南市内の民家で現金を盗んだとして逮捕された43歳の男が、警察の摘発や職務質問を逃れるため、高級車を使って移動を繰り返していたことを明らかにした。
20日午前、島根県斐川町内のJR山陰本線で、バイクで走行中に踏切内で転倒したとみられる72歳の女性が通過した特急列車にはねられて死亡する事故が起きた。警察では事故の原因を調べている。
群馬県警は20日、県警本部の組織犯罪対策1課に所属する50歳代の巡査部長が同僚らと酒を飲んだ後にクルマを運転。この際に女性の同僚が走行中のクルマから誤って転落する事故が起きていたことを明らかにした。警察ではこの巡査部長の処分を検討している。
茨城県警は20日、牛久署・地域課に所属する2人の警官が、無免許運転を行っていた女子高校生のバイクを抑止する際にパトカーとの接触事故を起こしたことや、運転者の違反を見逃すという不祥事が起きていたことを明らかにした。
鹿児島県警は20日、18日夜に伊仙町内でタクシー運転手を襲撃して現金を強奪したとして、30歳の男を強盗傷害容疑で逮捕した。隣の徳之島町内でも18日未明に同様の事件が発生し、運転手が殺害されており、警察では関連を調べている。
無免許運転を行った際に重傷事故を起した17歳の少年に対し、現場からの逃走を指示したとして、愛知県警は20日、この少年の母親である47歳の女を道路交通法違反(事故不申告教唆)容疑で書類送検する方針を固めた。
今年5月に山形県米沢市内で発生した交通事故について、山形地裁米沢支部は19日、全国で初めて公判前整理手続きを経た公判を行った。実際の公判開始前に検察側と弁護側、それに裁判官が集まり、主張や証拠を整理。迅速な公判終了を目指すものだ。
19日午前、岐阜県岐阜市内の市道で、74歳の男性が運転する乗用車が丁字路交差点を直進し、正面に立つ民家のコンクリート塀に突っ込む事故が起きた。男性は死亡したが、持病による内的要因が原因とみられている。