兵庫県警は26日、昨年12月に兵庫県香美町の県道で飲酒運転起因のひき逃げ事故を起こし、4人に重軽傷を負わせた浜坂簡裁で事務官職にあった54歳の男を業務上過失傷害や道路交通法(ひき逃げ)容疑で書類送検した。
26日未明、北海道浦河町内の国道や道道で、走行中の大型トラックの荷台が壊れ、積荷のスケソウダラ約10トンが落下するトラブルが起きた。落下した区間は約15kmにも及び、北海道開発局などが撤去に当たった。
北海道警は26日、江別署の交通課に所属する40歳代の警察官が、交通事故当事者の本人確認を怠り、同姓同名の別人を誤って書類送検してしまうトラブルを起こしていたことを認めた。事実関係を詳細に調査した上で処分を実施する方針だという。
昨年5月、福岡県福岡市南区内で、軽自動車を運転中に赤信号を無視して交差点に進入し、右折中の原付バイクと衝突し、運転者を死亡させる事故を起こしたとして、業務上過失致死罪に問われた26歳の男に対する判決公判が25日、福岡地裁で開かれた。裁判所は禁固2年6カ月の実刑を命じている。
昨年8月、広島県三次市内の国道号で、著しい速度超過で乗用車を走行させ、対向車との衝突事故を起こして3人を死亡させたとして、危険運転致死傷罪に問われた20歳の男に対する判決公判が25日、広島地裁で開かれた。裁判所は被告の男に対し、懲役11年の実刑を命じている。
昨年8月、静岡県牧之原市で、乗用車を故意に著しい速度超過状態で走行させたことを起因とする対向車線への逸脱する事故を起こし、対向車の3人を死亡させたとして、危険運転致死罪に問われた45歳の男に対する判決公判が25日、静岡地裁で開かれた。裁判所は懲役11年の実刑を命じている。
昨年5月、宮城県多賀城市で泥酔運転のRVが横断中の高校生に突っ込み、18人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪に問われた27歳の男に対する判決公判が23日、仙台地裁で開かれた。裁判所は被告の男に対し、懲役20年の実刑を命じている。
神奈川県警は23日、大型の自動車用品販売店に侵入し、カーナビなどを盗んでいたとして、別の窃盗容疑で逮捕・起訴された37歳と34歳の男を建造物侵入と窃盗の疑いで検察庁・横浜地検に追送検した。被害総額は約2700万円だという。
23日夜、京都府福知山市内の市道で、24歳の女性が運転するクルマが凍結路面でスリップして縁石に接触し、その弾みで対向車線側に弾き飛ばされ、順走してきた対向の乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故により、女性が腹部強打で死亡している。
23日午後、北海道上磯町内のJR江差線で、RVが踏切から誤って線路内に進入するトラブルが起きた。RVが線路上で立ち往生していたところを接近してきた列車の運転士が発見。列車はRVの真横を通過したが約10m離れており、衝突や接触は免れた。