1967年にニューヨークでスタートした世界最大の情報家電見本市CESは、すでに「家電」「PC」の枠を超えて久しいが、50周年を迎える今年はとりわけ「自動車ショー」の様相を帯びる、と米国のアナリストは予測する。
米大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ氏が勝利宣言してから一夜が明けて、”今泣いたカラスがもう笑った”という投資家たちも多かったことだろう。
円安が加速したことから自動車株などが買われたが、中でも、スズキ株が一時、前週末比10%高の3925円まで大幅反発し、約1年ぶりの高値を付けた。
ニューヨーク外国為替市場で円相場は一時1ドル=99円台半ばまで急伸。英国の欧州連合(EU)離脱が決まった6月24日に東京市場で1ドル=99円00銭をつけて以来、約1カ月半ぶりの円高ドル安水準。
「まさか」の英国の欧州連合(EU)離脱が決まり、週末はそのショックを伝える特集記事が目白押し。急激な円高、株安が日本経済の足かせとなることは言うまでもなく、
円の先高観が一段と強まっているようだ。日米の中央銀行が金融政策の現状維持を決めたことを受け、円相場が一時、1ドル=103円56銭と前日から一気に3円近くも急騰した。
英国の欧州連合(EU)離脱への懸念が世界の金融市場を揺らして、外国為替市場では「安全資産」の円が買われ、約1カ月ぶりに一時1ドル=105円台後半の円高ドル安水準となった。週明けの東京株式市場でも日経平均株価が大幅に下落し、約2カ月ぶりの安値となった。
米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズが発表した新型EV、『モデル3』。同車に搭載するバッテリー(二次電池)供給元を巡って、株式市場が敏感に反応している。
欠陥エアバッグの大量リコール問題で屋台骨が揺れているタカタに新たな動きが出てきた。米投資ファンド大手のコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が支援に名乗りを上げたことが明らかになった
大手格付け会社のS&Pグローバル・レーティング(以下、S&P)は5月16日、三菱自動車の長期会社格付けを、「BB-」に2段階引き下げた、と発表した。