先週末の9月12日の東京株式市場では、日産自動車(1059.5円)、スズキ(3726.5円)、マツダ(2643円)、富士重工業(3196.0円)、ヤマハ発動機(2110円)など、自動車各社は軒並み年初来高値を更新。
トヨタ自動車など大手自動車メーカー8社が7月の生産・販売・輸出台数を発表したが、海外生産は、前年同月比7.7%増の132万8883台に対し、国内生産は、2.2%減の84万2430台となり、2013年8月以来、11か月ぶりにマイナスになった。
久々に「円安」という活字が紙面をにぎわせている。東京外国為替市場は円売り・ドル買いが先行し、円相場は一時、1ドル=103円96銭と、約4カ月半ぶりの円安水準をつけたからだ。