東京外国為替市場の円相場も一時1ドル=114円台前半まで円高ドル安が進み、東京株式市場の日経平均株価も前日比918円安と、2年9か月ぶりの下げ幅となるなど、波乱含みの展開となった。
暦のうえでは「立春」が過ぎたが、国内全工場が止まったトヨタ自動車では”底冷え”状態に見舞われている。6日間の停止による影響は「1日当たりの生産台数から計算すると7万7000台規模の減産となる」(読売)とみられる。
「トヨタ・スズキ提携交渉」、「ダイハツを完全子会社に」とする日経報道から一夜が明けた。読売が「トヨタ小型車強化、ダイハツ全株取得へ」と伝えたほか、東京は社説でも「トヨタとスズキ」をテーマに取り上げたほどで、きょうの各紙にもその関連の記事が目立つ。
日銀が全国支店長会議で1月の地域経済報告(さくらリポート)を発表した。全国9地域中、東海地域の景気判断を前回(2015年10月)の報告から引き上げる一方、近畿地方の判断を前回から引き下げた。
ぽかぽか陽気の正月三が日が終わった。元日の実業団対抗駅伝ではトヨタ自動車が2年連続3度目、箱根大学駅伝競走では青山学院大学が同じく2年連続2度目の優勝などと、幸先の良いスタートを切った人もいる。
今年最後の取引となった30日の日経平均株価は前日終値よりも51円48銭高い1万9033円71銭となり、年末の終値としては4年連続で上昇し、バブル経済崩壊後の1996年以来、19年ぶりの高値を付けたという。
オートエクゼは、マツダ『アクセラ(BM)』『アテンザ(GJ)』『CX-5』各ガソリン車用「スポーツインダクションボックス」を発売した。
ルノーの筆頭株主の仏政府がルノーへの関与を強めているが、対抗策として、日産がルノーへの出資比率を現在の15%から25%以上に引き上げる案が浮上し、ど仏政府の影響力を弱めたい考えだ。
排出ガスに関する新たな不正が発覚したフォルクスワーゲングループ。同社に対する投資格付けが、さらに引き下げられた。
輸入車の特別仕様車程度の新車発表では、全国紙に掲載されることは少ないが、ディーゼル車の排ガス規制逃れが大問題になっている独フォルクスワーゲン(VW)の場合は普段とは様子が違う。