輸入車の特別仕様車程度の新車発表では、全国紙に掲載されることは少ないが、ディーゼル車の排ガス規制逃れが大問題になっている独フォルクスワーゲン(VW)の場合は普段とは様子が違う。
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が米国で販売したディーゼル車の排ガス規制の不正問題が米国だけでなくお膝元の欧州など、世界規模で広がりつつあるという。
独フォルクスワーゲン(VW)との資本提携の解消を進めているスズキは、VWが発行済み株式の19.9%を保有しているスズキ株を、きょう9月17日に買い戻すという。
国際仲裁裁が8月29日夜、筆頭株主のVWが保有するスズキ株を売却すべきだとの決定を両社に伝えたことで、約4年にも及んだ争いはようやく終止符を打つことになる。
中国経済の減速と原油価格の落込みなどで世界経済の先行き不透明感が強まる中、再び「世界同時株安」の様相を呈してきたようだ。
中国の人民銀行(中央銀行)が、人民元の対ドル基準値を前日比で約1.6%安い水準に設定したと発表。前日に続いて人民元を2日連続で大幅に切り下げるという異例の措置で、世界に「人民元ショック」が広がった。
ソニーやIHIなどの日本企業に投資し、「物言う株主」として知られる米国の有力ヘッジファンドの「サード・ポイント」が、スズキの株式を取得したという。
欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は7月23日、傘下のフェラーリの新規株式公開(IPO)を、米証券取引委員会(SEC)に申請したと発表した。
トヨタ自動車の定時株主総会がきょう(6月16日)の午前10時から豊田市の本社で開かれるが、トヨタの経営陣にとっては久々に緊張感が走る総会になることだろう。
「バブル期以来」といっても馴染みのない世代も増えているようだが、その恩恵を受けたシニア世代ならば、日産自動車の高級車が飛ぶように売れた「シーマ現象」という言葉を思い出す人もいるはずだ。