【株価】SUBARUが低迷、EV戦略への不安心理が影響?

スバルのEV、ソルテラ
  • スバルのEV、ソルテラ
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  • ニューヨーク株式市場(10月14日)

日経平均株価は前週末比314円97銭安の2万6775円79銭と反落。ニューヨーク市場の下落を受け、終日マイナス圏で推移した。

前週末のニューヨークダウが395ドル安の2万9643ドルと反落。長期金利の上昇が上値を抑え、前日の13日に大幅高となったことを受け、短期筋の利益確定売りが優勢な展開となった。米市場ではインフレ抑制のため、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの観測が依然支配的だ。

自動車株は高安まちまち。三菱自動車が9円高の509円、マツダが8円高の970円と3日続伸。SUBARU(スバル)も10.5円高の2299円と続伸したが、市場では電気自動車(EV)戦略への不安心理が株価低迷の要因となっているとの観測が聞かれる。


《山口邦夫》

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