欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは10月1日、次期監査役会の会長に、ハンス・ディーター・ペッチュCFO(最高財務責任者)を指名すると発表した。
日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは10月2日に横浜市にある本社で行われた『逆風下の変革リーダシップ養成講座』に登壇し、「経営者にスーパーマンはいないが、裸の王様になることも許されない」と、次世代の経営者候補たちに檄を飛ばした。
日本自動車工業会の池史彦会長は10月1日に都内で行った記者会見で、独VW(フォルクスワーゲン)の排ガス不正事件について、私見としたうえで「一個社の行為が自動車業界全体に影響を与える。困惑し、失望している」と述べた。
ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェの監査役会は9月30日、オリバー・ブルーメ氏を、ポルシェ取締役の新会長に指名すると発表した。
排ガス不正を受けて、大幅な人事改革に取り組んでいるフォルクスワーゲングループ。傘下のスペインのセアトが、新たなトップ人事を行う。
全世界でおよそ500万台の排ガス不正が行われていたフォルクスワーゲン乗用車ブランド。同ブランドが、新たな営業担当副社長を起用した。
東洋ゴム工業は、京セラドキュメントソリューションの駒口克己副会長を取締役会長に招聘するとともに、清水隆史常務執行役員が社長に昇格する人事を内定したと発表した。
日本電産は、呉文精代表取締役副社長執行役員が9月30日付けで辞任すると発表した。
現地メディアの報道で次々と新たなニュースが飛び込んでくるドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス規制不正問題。きょうの各紙は、ドイツ検察当局がすでに引責辞任したウィンターコルン前CEOを詐欺容疑で捜査を開始したと取り上げている。
世界を揺るがす大問題に発生したフォルクスワーゲンの違法ソフトウェア問題。この問題が発覚した米国において、同社が新たな人事を行う。