GM(ゼネラルモーターズ)は、GMアジアパシフィックのルドルフ・シュレイス社長が来年5月1日付けで退任すると発表した。後任にはGMラテンアメリカのフリッツ・ヘンダーソン社長が就任する。
カリフォルニアに本社を置くトヨタ自動車販売USAの稲葉良睨社長が、現在検討中の北米5番目となる工場の建設予定地候補に、メキシコが挙げられていることを明らかにした。
前日の青木建設の経営破たんが尾を引き、全体相場は4日ぶりに小反落。円安が進行したが、自動車株も安い銘柄が目立った。ホンダが前日比60円安の4900円と3日ぶりに下げ、トヨタ自動車、いすゞが4日ぶりに反落した
ランドローバージャパンは、ランドローバー・トレーニングセンターで、「ランドローバージャパン・テクニカルエクセレンス2001」を開催した。その結果、ランドローバー一宮(愛知)の石原久嗣さんが優勝した。
ホンダは来年早々にも『フィット』の生産をさらに拡大する。混流だったラインを専用化することで増産を行う。同モデルは11月の車名別販売台数で『カローラ』を抜き首位を獲得する好調さ。さらに受注残もあるため増産で連続首位を狙う。
マツダは、モジュール部品を組み付ける基材(モジュールキャリア)用のボディ構造材としてポリプロピレンの新素材を開発するとともに、高強度を実現するガラス繊維複合材の射出成形法を新たに開発した。
BMWジャパンは、来年1月1日付けで、マンフレート・エルムリッヒ社長が退任して、現BMWスウェーデン社長のルードビック・ヴィリッシュ氏が就任する人事を発表した。本国BMWの社長人事との関係では無い模様で、エルムリッヒ現社長が60歳の定年を迎えたための人事。
ホンダは、交通安全教育施設「交通教育センターレインボー“浜名湖”」を浜松湖畔の浜松製作所細江工場(船外機工場)の隣接する敷地に建設する。12月に着工、来年4月に営業開始する予定。同社が運営する教習施設はこれが全国で9カ所目。
米国市場の1万ドル回復を受け、全体相場は3日続伸。青木建設の経営破たんの報で伸び悩んだが、市場全体の出来高は10億株に膨らんだ。円安も支援材料となり、自動車株は全面高。
GM(ゼネラル・モーターズ)は、2001年11月の米国内販売台数が前年同月比13.3%増の36万3721台となり、好調に推移した。1月まで延長したゼロ金利ローンキャンペーンの効果が証明された格好。