格付け会社のスタンダード&プアーズは21日、ブリヂストンの長期格付けと短期格付けをそれぞれ引き下げる方針を明らかにした。今回の引き下げにより、長期格付けが「BBB+」から「BBB」に。短期格付けが「A-2」から「A-3」となった。
大成火災海上保険は22日、東京地裁に更正特例法を申請し受理された。米国の同時多発テロ事件で、保険金の支払い額が急増したのが原因で破綻した。負債総額は4131億円。自賠責保険については100%保護。任意保険については日産火災と安田火災が引き継ぐ見込み。
オートバックスセブンと中古車買い取り店「アップル」を展開する日本自動車流通ネットワークが、業務提携を解消したことが明らかになった。当面はアップルからの仕入れは継続する予定だが、将来については未定。
フォードとブリヂストン・ファイアストンの関係改善に向けた首脳同氏の会合が進んでいることが明らかになった。今月中旬にハワイで極秘会談を行い、取引再開へ向けての会合をさらに開くことで合意に達したようだ。
東海理化電機製作所は、チェコにスイッチやシートベルトなど同社の主力製品の品種すべてを生産する子会社を設立した。旧東欧諸国には、トヨタ自動車がプジョーと合弁で車両組立工場を設置する予定で、これに対応するためトヨタ系部品メーカーの進出が相次いでいる。
トヨタ自動車とダイハツ工業は22日、ベネズエラのトヨタの工場で小型乗用車ダイハツ『テリオス』の生産を開始したと発表した。税金の優遇などが受けられる「国民車」の認定を受け12月1日から販売する。
デンソーが北海道網走市に建設していた「網走テストセンター」が完成した。同センターは総面積が約550haで、総合的な実車試験と高速走行試験が可能な大規模試験場。欧州や米国な度に特有の路面を模したあらゆるコースを設けている。
GMノースアメリカのトップの座についたボブ・ルッツ氏だが、現在の焦点はプロダクツ部門の最高責任者となったルッツ氏が、マーケティング部門も傘下に納め、実質的にGMの全権を掌握するかどうか、という点だ。
前日の下げに対して押し目買いが入り、全体相場は反発。円安が1ドル=123円台に進行したが、自動車株は高安まちまちとなった。トヨタは好決算を背景に買いが持続しているのに対し、日産は利益確定の売りに押された。しかし、600円台はかろうじて保った格好だ。
ヤマハ発動機とヤマハフットボールクラブは、ヤマハ発動機の所有する大久保グラウンド敷地内にJリーグ(J1)のジュビロ磐田のクラブハウスの建設を決定した。練習場に隣接した敷地内にクラブハウスを建設することで練習前後の選手サポート体制を整える。