プジョー・ジャポンは8日、系列ディーラーのブルーライオンネットワークのサービス部門メカニックを対象にしたコンテストの決勝大会を開催した。埼玉県川口市のクリエイトセンターで行われた大会では、ブルーライオン姫路の宮地武志さんが優勝した。
前日急落した反動で買戻しが入り、全体相場は反発。自動車株は、大手3社とその他で好対照な動きとなった。トヨタ自動車が、前日比105円高の3090円と3日ぶりに急反発。取引終了後の決算発表を控え、好業績を期待する買いが継続的に入った。
BMWは日本時間の8日、2001年第3四半期の業績を発表した。総売上高は81億9600万ユーロ(約887億7086万円)で、前年同期比9.8%増だった。第1から第3期までの通算売上高は同7.1%増の281億6900万ユーロ(約3兆509億8400万円)で好調な業績を上げている。
トヨタ自動車の2001年9月中間期の連結決算は売上高が前年同期比6.4%増の6兆8335億円、営業利益が同34.7%増の5065億円、経常利益が同33.7%増の5266億円となった。売上高、営業利益、経常利益、中間純利益の全てが中間決算として過去最高となった。
オートバイテル・ジャパンは9日、2002年度の事業計画を発表した。売上高は01年度の2.6倍にあたる6億円を目指す。同社は米国オートバイテル社の日本法人として99年からインターネットサイトを通じた新車・中古車の販売仲介業をスタート、今年10月末で創業から満2年が経過した。
ジェイアールバス関東と西日本JRバスは7日、12月1日から東京〜大阪間を結ぶ昼行の高速バスと、通常の夜行路線よりも座席定員の多いバスを使う代わりに運賃を格安とした若年層向け予行高速バスの運行を行うことを明らかにした。
ジャパンエナジーは7日、トヨタ系の信販会社であるトヨタファイナンスと提携し、来年春を目標に新しいクレジットカードを発行する方針を明らかにした。ETC専用カードの発行に対応するとともに、ICチップを搭載し、セキュリティ面の向上を図る。
ジャパンエナジー(JOMO)は、東京と神奈川のSS(サービススタンド)8店舗に富士銀行のATM(現金自動預払機)と、トヨタのGazoo対応の情報端末『E-TOWER』を設置。今後も設置店舗を拡大し、今年中に30店舗規模まで拡大する方針を明らかにした。
米国の利下げで材料出尽くし感が強まり、全体相場は4日ぶりに急反落。自動車株もほぼ全面安となった。大手経済紙がこの日の朝刊で、「日産、ホンダの両社が北米市場の販売計画を下方修正」と報道。
ジャック・ナッサーCEO解任により、フォードは創業家一族を中心にした新経営体制を敷いた。そうした中で異例ともいえるマツダ社員へのメッセージが届いた。「マツダはフォードグループにおける重要なブランドである」と強調。