富士重工業は、12月1日付けで、本社の総合企画部門に「経営戦略室」を新設すると発表した。経営戦略室は、経営ビジョンに基づいて富士重が目指すべき将来像の具現化を図るとともに、経営改革のシナリオを策定するための企画立案を担当する。
日産自動車は、12月1日付けで「SCM(サプライチェーンマネージメント)本部」を新設すると発表した。車両の受注から生産およびユーザーへの納車に至るまでのサプライチェーン全体のマネジメントを行う部署となる。
住友電工と住友電装は、北米のワイヤーハーネス工場を閉鎖し、メキシコに生産を移管すると発表した。
米国株式の続落を嫌気し続落して始まったが、買い戻しが入り全体相場は3日ぶりに小幅ながら反発。自動車株も主力株を中心に反発した。大手3社がそろって上昇したものの業績面での明暗が株価にくっきり映された。
GM(ゼネラルモーターズ)は、買収を決めた韓国の大宇自動車の社長兼CEOにニック・ライリーGM副社長を起用する方針を固めた。GMは大宇自動車を買収して「GM大宇車」を設立するため、現在買収の最終的な作業を詰めている。
アメリカではビッグ3が新年度も自動車ローン金利の0%キャンペーンを継続することが決定しているが、フォードでは早々と来年上四半期の生産増を発表した。
SUVがこれだけ多く発売されている現在、その元祖とも言える『ジープ』が大きな分岐点にさしかかっている。ジープはいうまでもなくダイムラー・クライスラーの看板車種(ブランド)だが、SUVとしては特にオフロード性能がすぐれていることでも知られている。
米国株式の急落、米系格付機関による日本国債の格付引き下げなど悪材料が重なり、全体相場は大幅続落。為替相場が円高に振れたことから、自動車株は軒並み安となった。
GM(ゼネラルモーターズ)のGMド・ブラジルは、シボレー・セルタの累計生産台数が10万台を達成したと発表した。10万台目の車両は同社のグラバタイー工場に展示されるが、その後オークションにかけられ、そこでの収益をリオ・グランデ・ド・スル市に建設予定の子供病院の資金に充てられる。
安田火災と日産火災は27日、2002年4月の合併予定を7月まで先送りさせることを明らかにした。先日、破綻を表明した大成火災の負債総額確定作業と、日産火災の赤字決算の影響による合併比率の見直し実施などが主な理由。