利益確定の売りが広がり、平均株価は4日続落。円相場は1ドル=124円台半ばに続落したが、自動車株も全面安となった。
トヨタ自動車は27日、東京都町田市に分譲マンション『セルシオヒルズすずかけ台』を建設すると発表した。近隣ディーラーを活用した「カーライフ・サポート」や「セルシオ」に採用したキーレスエントリーシステム「スマートキー」を全戸の玄関ドアに標準装備している。
GM(ゼネラルモーターズ)は、中国現地法人の上海GMで中国市場向けにビュイック『セイルS-RV』の販売を開始した。セイルS-RVは5人乗りの多目的レクリエーショナル車両で、4ドアセダンに比べ機能的、スタイリッシュでお手ごろな価格にしたと、している。
日産自動車は、NTTコミニケーションズ(NTTコム)が提供する電子調達マーケットプレイス「.comCo-buy」(ドットコムコーバイ)を全国の販売会社、関連会社に導入すると発表した。総額300億円規模の物品が対象で、電子調達システムとしては日本最大規模となる。
フォルクスワーゲン(VW)社は、監査役会を開き、2002年から2006年までのグループ計画を承認した。
フォルクスワーゲン(VW)社は、来年4月で会長兼CEOを退任するフェルディナンド・ピエヒが監査役に指名されると発表した。ピエヒはVW創業者の1人であるポルシェの孫で、CEOとしてVWの世界戦略を主導してきた。
フォルクスワーゲン(VW)社は、スペインの子会社セアトをアウディ・ブランドの傘下に入れるなどのグループ再編を決定した。セアトはアウディより下のクラスのプレミアム・スポーツカー志向を強める。
曙ブレーキ工業が埼玉県羽生市に建設していた新社屋「アケボノ・クリスタル・ウイング」が完成した。本社機能を東京・日本橋から移転するとともに、来年春までに、近隣住民も活用できるクアハウスやトレーニングジムも備えた「ハニュウ・レラクゼーション・プラザ」の建設も計画している。
ドゥカティモーターホールディング社と元ワールドスーパーバイク選手権ライダーのカール・フォガティは、長期の契約関係を解消し、それぞれの道を歩むことに合意したと発表した。
先高期待が膨らみ、全体相場は続伸。平均株価は約3カ月ぶりに1万1000円台を回復した。自動車株は、1ドル=124円台に円安が進行したことを受け全面高となった。