日産自動車のカルロス・ゴーン社長は16日、2003年9月中間決算見通しについての記者会見で、中期計画「N180」での販売増計画達成に改めて自信を表明した。
西ヨーロッパ(EU+EFTA)の9月の乗用車の新規登録台数は、136万3206台と前年同期比4.4%増となった。8月は猛暑でマイナスとなったが、9月は新車投入と値引きにより回復した。
円高に対する警戒感から利益確定の売りが先行し、全体相場は3日ぶりに反落。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が前日比47円高の1297円と4日続伸。
マツダの井巻久一社長は15日、『アクセラ』の発表会場で14日発表したタイ工場への追加投資の分担について「現地の会社の出資比率に沿っての負担となる」と、明らかにした。
ホンダの研究開発子会社の本田技術研究所は、タイの二輪研究所であるホンダR&Dサウスイーストアジアを拡大し、ASEAN(アセアン)地域向け二輪車の研究開発を強化すると発表した。
ホンダは、メキシコの子会社ホンダ・デ・メヒコが、米国とカナダで展開している「アキュラ」チャンネルを第2販売チャンネルとして設立すると発表した。アキュラはホンダの高級車販売チャンネルで、ホンダ車と差別化してブランドイメージを構築する。
イギリスのローバーと言えば、バイキング船をあしらったエンブレムがよく知られている。しかし、新発売の街乗り用SUV『ストリートワイズ』からは、バイキング船のシルエットだけをかたどった新しいエンブレムが登場、70年以上親しまれてきた、バイキング船のエンブレムに別れを告げることになった。
米大手ハイテク企業の好決算、海外投資家の買いを背景に、全体相場は大幅続伸。平均株価は、一時9月18日以来の1万1000円台を回復した。自動車株は高安まちまち。
マツダと米フォード・モーターは14日、タイの合弁生産拠点「オートアライアンス・タイランド(AAT)」に、今後3年間で5億USドルの追加投資を行うと発表した。投資によって生産機種を追加追加するほか、生産能力を年間13万5000台から同20万台へ拡大する
日銀による追加的金融緩和策の実施を好感し、全体相場は急反発。平均株価は今年第3位の上げ幅となった。自動車株はほぼ全面高。