ホンダの研究開発子会社の本田技術研究所は、タイの二輪研究所であるホンダR&Dサウスイーストアジアを拡大し、ASEAN(アセアン)地域向け二輪車の研究開発を強化すると発表した。
新たに8億バーツの追加投資を行って、8350平方メートルの土地を取得し、テストコースを併設した新社屋を建設する計画だ。現在、サウスイーストアジアはこれまで、市場調査やデザイン、モックアップモデルの製作などを行っているが、今後は設計開発や試作車のテストなども行う予定だ。
ASEANでの二輪車市場の拡大が見込めるため、現地での開発機能を強化する方針だ。