ボルボが発表した第3四半期(7-9月期)決算は、トラック部門の好調により、純利益は前年同期比で127%増の9億5600万クローネ(135億円)となった。
ダイハツ工業が27日発表した2003年9月連結中間決算は、国内軽自動車販売や受託生産の好調により、売上高は前年同期比4.7%増の4770億円、経常利益は45.4%増の84億円となった。中間利益は約2.9倍の37億円だった。中間期の増収増益は2期ぶり。
BMWジャパンは、東京都港区六本木にMINIブランドのフラッグシップ店舗「MINI六本木」を新設すると発表した。MINI青山を移転するもので、11月22日から営業開始する。
日産ディーゼル工業は12円高の222円と買われた。前日ルノーが減資に応じることが明らかになったが、主力取引行や日産による債務の株式化など経営再建に向けた動きを評価する買いが入った。
トヨタ自動車が24日発表した、上半期(4−9月)の実績は、輸出を除く全指標が前年同期を上回った。国内販売は上半期として3年ぶりの増加、海外生産は、12期連続の増加で、過去最高になった。
トヨタ自動車が24日発表した、9月の実績は、国内生産・国内販売・輸出・海外生産の全ての指標が、前の年の同じ月を上回った。
マツダが発表した9月の生産・販売状況によると、国内生産は前年同月比2.9%増の7万6915台と、3カ月ぶりに前年を上回った。『ボンゴ』バンや『タイタン』シリーズ、『アテンザ』の生産が好調だったほか、『RX-8』、『アクセラ』の生産が開始されたのが主因だ。
マツダが発表した上半期(4〜9月)の生産・販売状況によると、国内生産は前年同期比1.4%減の38万9996台とマイナスになった。国内向け『デミオ』、『タイタン』、国内・欧州向けの『アテンザ』などは好調だったものの、『プレマシー』、『ロードスター』、『MPV』などが低迷した。『ファミリア』がモデル末期だったことも影響した。
ホンダが発表した9月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比3.4%増の26万2824台となった。国内生産は同14.1%減の10万5561台となり、8カ月連続で前年を割り込んだ。
ホンダが発表した上半期(4−9月)の四輪車生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は前年同期比1.4%減の143万7803台と前年割れとなった。国内販売の不振で、国内生産が低迷したため。