マツダが発表した2003年3月期の単独ベースでの決算によると、売上高は前年度比12.7%増の1兆5376億円、営業利益が同11.6%増の290億円と、増収増益となった。しかし、経常利益は前年よりも38億円マイナスの245億円と減益となった。
マツダは、2003年3月期連結決算の最終結果を発表した。新型車投入による販売増や為替差益によって、増収増益となった。キャッシュフローベースでも470億円の黒字を達成し、有利子負債534億円が削減できた。
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トヨタ自動車は8日、2004年3月期の単独決算予想を発表した。1ドル=115円、1ユーロ=125円の為替レートを前提に、売上高が前期比5%減の8兆3000億円、営業利益は28%減の6200億円と減収減益を見込んでいる。同社は連結の業績予想は行っていないが、このレートを前提にすれば連結決算も大幅な減益が避けられない見通し。
トヨタ自動車が8日発表した2003年3月期連結決算は、販売台数が前期比8.0%増の624万台と初めて600万台を突破、原価低減も3000億円に達したことから経常利益は27.0%増の1兆4140億円と、同社がもつ日本企業の最高益を更新した。厚生年金基金の代行部分返上に伴う特別利益が2353億円計上されたため、純利益は53.4%増の9446億円に達した。
トヨタ自動車は、ストックオプション(新株予約権)として上限230万株発行すると発表した。8日開催の取締役会で決議、6月26日に開催する定時株主総会で提案、決議する予定だ。ストックオプションは同社及び関係会社の取締役、常務委員、従業員に割り当てる。
日本自動車販売協会連合会が7日発表した、4月の乗用車車名別販売によると、三菱自動車の『コルト』が、前月の7位から16位へと、大きく順位を落とした。コルトは、前月1万4137台を販売したが、4月の販売は、3133台と前月の約4分の1に落ち込んだ。
日本自動車販売協会連合会が7日発表した、乗用車車名別販売によると、日産自動車の『マーチ』が前の年の同じ月にくらべ、48.9%減の6879台に落ち込んだ。順位も前月の3位から6位に後退した。
ヤマハ発動機が7日発表した2003年3月期決算は、売上高を初めて1兆円に乗せるなど、過去最高の業績となった。同社は昨年度から新3カ年中期計画「NEXT50」を開始したが、初年度に当たる03年3月期で、2年目(2004年3月期)の目標レベルを達成した。
ヤマハ発動機が7日発表した2003年3月期連決算は、アジアでの2輪車の大幅販売増などにより売上高は前期比7.0%増の1兆0132億円と、初めて1兆円の大台に乗せた。増販やコストダウンにより営業利益は81.9%増の677億円、経常利益は約2倍の672億円、純利益は約2.7倍の256億円と、いずれも過去最高になった。