日本自動車工業会が発表した1月の自動車生産台数は、前年同月比0.8%増の86万2608台で、3カ月連続でプラスとなった。主に輸出の好調で生産台数も伸びた。
日本自動車工業会が発表した1月の自動車輸出実績は、前年同月比17.3%増の42万3784台となり、6カ月連続でプラスとなった。車種別では、乗用車が同22.4%増の38万2356台と急増した。
マツダは、ミニバンの『MPV』の生産累計台数が100万台を達成したと発表した。1988年4月に初代MPVを生産開始して以来、17年10カ月での達成となる。88年に北米市場に、90年に国内市場へ投入された初代のMPVは、「Multi Purpose Vehicle」(多目的自動車) の頭文字をとってネーミングされた。
ダイハツ工業は、3月1日付けで、「経営企画部」を総務・人事部の「法務室」に移管し、意思決定・業務決定などの実効面も踏まえた経営戦略の策定展開を図るなどの組織改正を実施する。今回の組織改正で、部の数は2増えて59に、室・課は9増えて152となる。
ホンダと広州摩托集団公司との中国での二輪車生産・販売合弁会社の五羊−本田摩托(広州)有限公司は、広州市増城にある新工場の稼動を開始したと発表した。新工場の年間生産能力は100万台で、総投資額は3億8000元(約56億円)。
ホンダの子会社ホンダトレーディングは、健康食品事業に参入すると発表した。ナットウキナーゼの工業化に成功し、納豆の原料を供給する。
JDパワーアジア・パシフィックは28日、2005年のタイ自動車商品性調査の結果を発表した。性能や装備、デザインなど商品の魅力度を調査するもので、ピックアップトラックが高評価を得たトヨタ自動車が5カテゴリーのち4分野でトップとなった。
日本板硝子は27日、板ガラス世界3位の英ピルキントンの全株式を取得し、完全子会社化することで合意したと発表した。買収総額は約18億ポンド(約3585億円)となる見通しで、買収手続きは6月下旬をメドに完了する予定。
スズキ財団は、全国の大学等から応募のあった助成申請に対して、2005年度の科学技術研究助成として26件、助成総額3265万円を決定したと発表した。
ポルシェAGとプラハ工科大学は、第1回となる「ポルシェ・エンジニアリング・アワード」を3人のプラハ工科大学卒業生に授与した。