ホンダは、研究開発子会社の本田技術研究所の組織体制を4月1日から新体制に移行すると発表した。本田技術研究所に権限委譲を進めて、役割責任を明確化し、個々の開発者が志を高く持って仕事に取り組み、円滑なコミュニケーションにより意思決定のスピードを早める。
ホンダは、今年6月の定時株主総会後の役員人事を発表した。吉見幹雄常務は、代表権を持つ専務に昇格し、岩村哲夫取締役と大山龍寛取締役は、ぞれぞれ常務に昇格する。
ホンダは、4月1日付けの組織改正を発表した。組織改正では、安全運転普及本部を日本営業本部から社長直轄組織とする。IT部門を「IT部IT戦略管理室」、「IT部第一システム室」、「IT部第二システム室」に再編する。
ライブドアは、中古車販売事業者のライブドアオートと資本・業務提携解消に向けての検討を開始した。ライブドアオートでは、一般消費者を前に販売業務を行うだけに、事件によるイメージダウンは避けられず、グループにとどまるとジリ貧になるとの懸念が出ていた。
曙ブレーキ工業は、100%子会社の曙ブレーキ福島製造と曙ブレーキ館林製造を合併することを両社の株主総会で決議したと発表した。
日産自動車は、ボルボグループのルノートラックS.A.Sが2007年前半から日産からルノートラックへ小型トラックをOEM(相手先ブランドによる生産)供給することで合意し、基本合意書を締結したと発表した。
2月も下旬となればお屠蘇気分も抜けているだろう。初詣で交通安全のお守り(最近だったら学業成就か)を買ってきた人は多いと思われるが、お守りには有効期限、賞味期限はあるのだろうか。
日本損害保険協会のアンケートによると、05年最も盗難発生件数が多かった都道府県は、トヨタのお膝元である愛知だった。愛知は10年近く前から急速に自動車盗難が増加し、03年に初めて都道府県別で1位となり、その後3年連続でワースト1位となっている。
自動車工業会の小枝至会長(日産自動車共同会長)は、17日の定例会見で春闘について触れ、「賃金をむやみに上げ続けると、競争力が下がる」と強調した。自動車各社の労働組合は15日、経営者側に要求書を提出したが、今回の目玉はなんと言っても賃上げ。
ブリヂストンは、2月17日開催の取締役会で、同社の取締役や従業員に対してストックオプション(新株予約権)を発行することを決議、3月30日開催の定時株主総会で提案する。