スズキ財団、2005年度の研究助成を決定

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スズキ財団は、全国の大学等から応募のあった助成申請に対して、2005年度の科学技術研究助成として26件、助成総額3265万円を決定したと発表した。

今回研究助成を行うものは、生産関連技術5件、環境・省エネルギー関連技術3件、計測・制御・解析関連技術8件、材料関連技術3件、電子・エレクトロニクス・情報関連技術1件、人間工学・医療関連技術3件、ロボット関連技術3件の合計26件で、独創的、先進的な研究開発テーマを選んだ。

生産関連では、生産ラインを動かしながら製品表面を全数検査する技術の研究や、金属超微粒子による成型技術の研究、環境・省エネルギー関連では、サトウキビ廃棄繊維の残留糖分から生分解性樹脂をつくり、この樹脂によりコーティングを施した軽量高弾性複合物の開発・研究や、光酸化+超音波法、マイクロバブル法による水中有機物の分解技術の開発・研究など。

《レスポンス編集部》

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