マツダは、ミニバンの『MPV』の生産累計台数が100万台を達成したと発表した。
1988年4月に初代MPVを生産開始して以来、17年10カ月での達成となる。
1988年に北米市場に、1990年に国内市場へ投入された初代のMPVは、「Multi Purpose Vehicle」(多目的自動車) の頭文字をとってネーミングされ、独自のパッケージングで注目された。1999年に発売された2代目MPVは、両側電動スライドドア、「KARAKURI」シートなどのユニークな装備が好評で、国内市場でも発売以来26万台を越えるヒット商品となっている。
今月2日に2度目のフルモデルチェンジで3代目となった新型MPVは、従来のMPVが持っていた機能性、使い勝手の良さを維持しながら、デザイン、走行性能、パッケージングなどを大幅にチェンジした。
新型MPVは3月20日にはターボモデルを、4月15日には4WDモデルを追加発売する予定。