富士機工は、資本提携していたタチエスが実施した自己株式の株式公開買い付け(TOB)に応募し、363万8900株を売却したと発表した。
パイオニアは、2007年3月期の期末の配当を増配すると発表した。同社では、配当政策を経営の最重要課題の一つとして認識、安定的な配当の維持継続を念頭に置きながら財務状況や連結業績などを勘案した結果。
デンソーは、名古屋証券取引所のN-NET(終値取引)による自己株式の取得結果を発表した。同社は14日に実施したN-NETで、自己株式250万株を取得した。取得価格は1株当たり4450円。
トヨタ自動車のタイ現地法人であるトヨタ・モーター・タイランド社は、タイ国内で3番目の生産拠点となるバンポー工場の開所式を、13日14時30分から、同工場敷地内で実施した。
マツダは賃金改善1000円の要求に対し、700円の回答となった。また年間一時金については昨年の妥結実績5.7カ月を上回る5.8カ月の要求となっていたが、経営側は満額を回答した。
2007年春闘は14日、経営側から回答が相次いで提示された。大手3社の回答は過去最高益が続くトヨタ自動車、ホンダと、減益に陥る日産自動車で明暗が分かれた。
曙ブレーキ工業は、米国の合弁会社Amak Brakeの持分をグループで追加取得するとともに、北米統括会社のアケボノ・コーポレーション(北米)への伊藤忠グループによる資本参加を正式に決めたと発表した。
曙ブレーキ工業は、欧州事業統括会社をベルギーに設立すると発表した。同社は欧州事業の抜本的再編の一環として、ベルギーに欧州事業統括子会社「アケボノ・ブレーキ・ヨーロッパ」を設立する。
日立製作所は、子会社の日本サーボを日本電産が株式公開買い付け(TOB)による買収することを提案していることに関して、応募することを決定したと発表した。
日立製作所のモーター子会社の日本サーボは、13日開催の取締役会で、日本電産による日本サーボの株式公開買い付け(TOB)に賛同することを決議した。