ジェイテクトが7日発表した2009年3月期連結決算は、売上高が前年同期にくらべ12.1% 減の1兆170億円、当期最終損益が119億円の赤字になった。売上高の減少と円高、原材料の価格上昇が業績を圧迫した。
出光興産は、子会社である出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲを通じて2008年7月に参加した、ノルウェー政府が実施した20次公開鉱区入札(79鉱区公開)について、4月30日に3探鉱鉱区の権益を取得したと発表した。
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は7日、カナダのアマンタ・リソーシーズ社と、ラオス人民民主共和国のルアンナムタ地域における銅の共同探鉱契約を締結したと発表した。
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、スラミナリソーシズ社と共同で南米アンデス山岳地帯での銅・金を対象としたボーリング調査を行っているが、追加のボーリング調査により銅・金の鉱化帯の更なる広がりを確認できたと発表した。
日産自動車は、同社が日本政策投資銀行に1000億円規模の追加の危機対応融資を打診しているとの一部報道に対して「そのような事実はありません」と、報道を否定するコメントを発表した。
アルプス電気とグループ会社のアルパインは、連邦破産法11章の申請を行って経営破たんしたクライスラーに対する債権が、取立不能または取立遅延になる可能性があると発表した。
市光工業は7日、3月9日に発表した生産体制再構築の計画について抜本的に見直すことを決定したと発表した。
三菱化学は7日、連結子会社であるヴイテックを通じて展開している塩化ビニル樹脂、塩化ビニルモノマ−、電解製品(カ性ソーダ、塩素、電解水素など)に関する事業から撤退すると発表した。ヴイテックが保有する製造設備は2011年3月末までに停止する。
マツダは、中国の第一汽車集団公司(FAW)と一汽乗用車有限公司(FCC)と合弁で設立したディストリビューター「一汽マツダ汽車販売有限公司」(FMSC)の増資に応じ、出資比率を従来の25%から40%に引き上げた。
住友商事は、インド共和国のウッタラプラディッシュ州グレータノイダ市に、鋼材加工に加えプレス成型、金型製造まで手がける事業会社を設立した。