独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、スラミナリソーシズ社と共同で南米アンデス山岳地帯での銅・金を対象としたボーリング調査を行っているが、追加のボーリング調査により銅・金の鉱化帯の更なる広がりを確認できたと発表した。
正確な埋蔵量を計算するには、追加調査が必要だが、新たに確認された部分を含め全体の規模は1億トンを超え、さらに西方や北方に探鉱余地を残していることから、更なる規模の拡大の期待が高まっているとしている。
ボ−リング調査は、アルゼンチン共和国、チリ共和国の両国にまたがフロンテラ地域調査の一環として、チリ側のロスエラードス地区で今年2月に実施されたもの。