日本自動車工業会は19日、都内で2011年度の定時総会を開き、今年度の事業計画などを承認した。東日本大震災からの復興が産業界最大の課題となっており、「日本のモノづくりの維持」に向けた取り組みを柱として取り組んでいくことを決めた。
日本自動車工業会の志賀俊之会長は19日の記者会見で、部品の調達やサプライチェーンに関し、個人的見解としたうえで「リーンな部品在庫という日本のモノづくりの強さはしっかり守っていきたい」と語った。
日本自動車工業会の志賀俊之会長は19日の定例会見で、夏場の電力需給対策として7〜9月の休日を土・日曜から木・金曜日にシフトさせることを正式に決めたと発表した。
日本自動車工業会は、2011年度の事業計画として、日本でのモノづくりの維持に向けて為替の安定化や実効性のあるEPA/FTA(経済連携協定/自由貿易協定)の推進などを政府に働き掛けていくことを決めた。
ヒュンダイは16日、米国アラバマ州のエンジン工場に、1億7300万ドル(約140億円)を投資すると発表した。
ヤマト運輸と京福電鉄(嵐電)は17日、「路面電車を使用した低炭素型集配システム」を発表した。地方鉄道の活性化や、まちづくりに期待が寄せられる。
名古屋市に本社があるベクトリックスジャパンは、18日に開幕した材料と技術の複合展示会「N+(エヌプラス)」に大型電動スクーター『ベクトリックスVX-1』(250cc相当)を出展。来場者の注目を浴びていた。
自動車業界で最大の懸案となっている半導体部品の「マイコン」だが、その4割のシェアをもつルネサスエレクトロニクスの赤尾泰社長が「6月には在庫が尽きて供給はドンと落ち込む」と、今後の見通しを示したという。
マグナ・インターナショナルグループのマグナ・シュタイヤーは、北米市場向けの日産自動車の『ムラーノ・クロスカブリオレ』向けに革新的な構造のソフトトップシステムを開発・供給すると発表した。
トヨタ自動車は5月18日、トヨタ会館(愛知県豊田市)とトヨタ交通安全センターモビリタ(富士スピードウェイ内)で幼児向け交通安全教室「トヨタセーフティスクール」を開催すると発表した。