ヤマト運輸と京福電鉄(嵐電)は17日、「路面電車を使用した低炭素型集配システム」を発表した。記者会見はデモに使用された電車の車内で行われ、ヤマト運輸の代表取締役社長の山内雅喜氏、京福電鉄代表取締役社長の西田寛氏、京都市交通政策監の水田雅博氏が出席した。
ルネサスエレクトロニクスの赤尾泰社長は、今回の震災を通じて「支援いただいた方々には感謝しているが、まだ回復の途上であり、もう少し時間がかかる」との見解を示した。
日本SGIは、コマツに建設機械・車両の設計・開発用バーチャルリアリティ装置「4面VRシステム」を納入した。
TCMは、マレーシアにフォークリフトを販売する合弁会社を設立したと発表した。
三菱化学は、アジアなどでの自動車需要の拡大に対応するため、タイで塩ビコンパウンドの製造設備を増設すると発表した。
ヤマト運輸と京福電鉄は17日、「路面電車を使用した低炭素型集配システム」を発表し、18日から運用を開始した。宅配便の配達区間の一部を路面電車で輸送してCO2の削減を狙う。路面電車を使った宅配サービスは日本初とのこと。
ルネサスエレクトロニクスの赤尾泰社長は、震災の影響で稼働がストップしている茨城県那珂工場の生産ライン立て直しについて「多様な製品を生産できるラインから優先的に回復させる」との意向を示した。
ワールド・オート・スチール(WAS)は、2015~20年に想定する次世代車体の基本仕様を選定するフェーズ2で、車体の詳細設計を完了した。
ルネサスエレクトロニクスは都内で決算会見を開催した。今後の製品供給について、同社の赤尾泰社長は「5月に比べ6月以降は那珂工場生産品の供給能力が低下する可能性がある」とした。
ルネサスエレクトロニクスが発表した2011年3月期の連結決算は、当期損益が1150億円の赤字となった。