トヨタ自動車など国内の自動車大手8社の2022年上半期(1~6月)の世界販売台数が公表されたが、ダイハツ工業、日野自動車含むトヨタグループが、前年同期比6.0%減の513万7811台となり、3年連続で世界1位となったという。
マツダは7月28日、2022年上半期(1~6月)の販売・生産・輸出実績(速報)を発表。世界販売台数は前年同期比22.0%減の55万4059台で2年ぶりのマイナスとなった。
日産自動車のアシュワニ・グプタCOO(最高執行責任者)は7月28日にオンラインによる決算説明会で、前年度に対し3.2%の増加を見込む2022年度のグローバル販売400万台の達成に自信を示した。
ホンダは7月28日、2022年上半期(1~6月)の国内販売・生産・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同期比10.3%減の191万3982台で、2年ぶりのマイナスとなった。
日野自動車の久田一郎取締役・専務役員は7月28日にオンラインによる決算説明会で、エンジン認証に関わる不正で3月から国内向け出荷を停止している大型トラックの生産を一部再開したことを明らかにした。
日産自動車は7月28日、2022年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。販売台数は減少したものの、主力モデルの利益率改善で増収を確保した。
日産自動車は7月28日、2022年上半期の販売・生産・輸出実績(速報)を発表した。グローバル販売台数は前年同期比23.9%減の167万1986台で2年ぶりのマイナス。上半期累計の販売台数としてはリーマンショックの影響を受けた2009年以来、13年ぶりの低水準となった。
トヨタ自動車は7月28日、2022年上半期(1~6月)の販売・生産・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売台数は前年同期比6.1%減の469万9020台で2年ぶりのマイナスとなった。
◆EV生産における北米の中核拠点がチャタヌーガ工場
◆1回の充電での航続は最大450km
◆急速充電ステーションでの充電時間を短縮
トヨタ自動車は7月27日、愛知県を中心とした豪雨被害により一部仕入先からの部品調達に影響が出たため、国内工場一部ラインの稼働を停止すると発表した。