軽モデルの『R2』をベースに、スバル自身がデカールや専用ホイールなどでドレスアップした「R2 SPORTS」。表現したのは“ホットなモータースポーツフィール”だという(東京オートサロン。1月13−15日、千葉市・幕張メッセ)。
『カムリ』はアメリカ向けにはワイドボディモデルが投入されてきたが、99年に5ナンバーサイズの日本モデルを廃止し、以後3代続けて米国カムリの右ハンドルバージョンが日本で販売されるに至った。
三菱『アイ』のトランスミッションはジヤトコ製の遊星ギア式4速AT。ベースとなっているのは同じ三菱の軽自動車『ekワゴン』のATだが、燃費、変速のスムーズさなどを向上させるため、制御の高度化が図られている。
「軽自動車に対するユーザーの価値観を変えていきたい。新型『MRワゴン』はその目標に向かうためのクルマ」。スズキの津田紘社長は、新型MRワゴン(1月20日発表)への思いをこう語る。
スバルブースに参考出品車として展示されていた『インプレッサWRX STI specC V-Limited 2005 Tuned by Arai』は、競技向けに市販されている「STIスペックC」をベースに、ラリースト・新井敏弘がチューンナップを施したロードゴーイングマシンだ。
三菱の新型軽自動車『i』(アイ)。東京オートサロンに参考出品されたドレスアップモデルでひときわ注目を集めていたのが、派手やかなピンク色のエクステリアカラー、丹念に作られた専用インテリアを持つファンシーな女性向けモデル「i FM Seeds×ancel」だ。
「スズキのクルマはこれまで、どちらかというと質実剛健型で、エモーショナルデザインを持つモデルは少なかった。その点『MRワゴン』は、ウチにとってはチャレンジングなクルマです」
三菱『i』(アイ)のエンジンは、64ps・9.6kgmと、900kgのボディを軽快に走らせるには充分な性能を持っているが、このエンジンが売りとしているのは、数値的な性能ではなく、スムーズにクルマを走らせる性能、良好なドライバビリティである。
新型トヨタ『bB』(12月26日発表)のグレード構成はシンプル。「S」と「Z」の2グレードで、それぞれ2WD(FF)と4WDがある。エンジンはZの2WDが1.5リットル、そのほか(Sの2WD/4WD、Zの4WD)は1.3リットル。
“クラブ風”を演出する室内イルミネーションも新型トヨタ『bB』(12月26日発表)のウリ。全車にカップホルダーイルミネーションが標準装備されるのをはじめ、最大で11カ所(「Qバージョン」)にイルミネーションが配置される。