【三菱 i 発表】リッターカーを超えたエンジン制御

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三菱『i』(アイ)のエンジンは、64ps・9.6kgmと、900kgのボディを軽快に走らせるには充分な性能を持っているが、このエンジンが売りとしているのは、数値的な性能ではなく、スムーズにクルマを走らせる性能、良好なドライバビリティである。

アクセルペダルは、高級車に使われている先端技術、バイワイヤー式(エンジンルームのスロットルボディとアクセルペダルをケーブルで結ばず、アクセル開度を電気信号でスロットルボディに通信する)。スロットルボディも電子制御式で、ドライバーのアクセル踏み込み量にさまざまな補正をかけることで、スムーズな加速や巡航を実現している。

また、エンジンとATは統合制御され、変速時のトルク変動による変速ショックの抑制がはかられている。これらのきめ細かいエンジンコントロールは、スペック的にはリッターカークラスも超えるものだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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