日産『エクストレイル ハイブリッド』は過去に追浜のテストコースで試乗した。その時もっとも痛烈に残った印象感は、エクストロニックCVTにステップ制御が入れてあり、高回転域ではステップATよろしく変速することだった。
『ディスカバリー スポーツ』に試乗した。本来2か月ほど前に試乗するはずだったのだが、生憎雪のために中止。それで今回乗ることになった。
先代から誕生し、日本国内でも3000台を販売したというMINI『ジョン・クーパー・ワークス(JCW)』。コードネームF56のMINIをベースに作られた新しいJCWは、ほとんど別物と呼べる領域にまで高性能化していた。
東海大学と産学共同で開発を進めてきた日本エレクトライクの電動3輪自動車『エレクトライク』が、6月8日、国土交通省自動車型式認定制度の認定を取得した。これにより、日本エレクトライクは、晴れて新たな自動車会社として出発することになった。
4代目としてデビューしたND『ロードスター』。MTとATが存在し、MT仕様にはSグレードとSスペシャルパッケージ仕様が存在する。今回は素のグレード、Sに試乗した。
既にホームページでも新型の写真が出ているジャガー『XF』。「Rスポーツ」は2リッターモデルをベースに4月に100台の限定モデルとして投入されたモデルである。モデル末期とはいえ、走りの実力はやはりハイエンドラグジャリーセダンに相応しいものだった。
一つの時代が終わりを告げようとしている。ボルボは今後基本的に4気筒以上のシリンダー数を持つエンジは作らないと宣言した。すなわちそれは現行6気筒エンジンが生産終了を迎えることを意味する。
マツダ『ロードスター』のハンドリングやドライビングプレジャーを思う存分楽しみたい。そんなユーザーに一番お薦めなのは、「S スペシャルパッケージ」の6MT仕様である。
今でこそ超高級車としてその名を知られるベントレーだが、メーカー誕生当初はインディ500に参戦したり、ルマン24時間に参戦するなど、もっぱらレースで活躍する、今で言うならスポーツカーメーカーだったのである。
『フライングスパー』を唯一の例外に、ベントレーには「スピード」と名付けられたモデルが存在する。スピードが意味するのは、ハイパフォーマンス。これぞベントレーをドライバーズカーたらしめた大きな原動力であった。