シューティングブレークという、ある意味耳慣れない車名だが、要するにワゴンである。その名が示す通り、始めは狩り用の猟銃を積むことからその名がついた。だが、今は広くワゴンの一つと解釈してよい。
アウディ『Q3』が仕様変更されて新登場した。変わったのは外観の小変更ならびにエンジンである。
お盆休みの10日間、『ゴルフ Rヴァリアント』と至福の時を過ごした。2リットル直4ターボエンジンで280ps。スペックを見る限り、似たようなものはゴロゴロしているだが、このクルマ、侮ってはいけない。
フォード『クーガ』のラインナップが一新された。グレードは従来通り上級の「タイタニアム」とベースグレードの「トレンド」の2モデル。
VW『パサート』の市場におけるライバルといえば、これまではハイエンドのモデルではなく、プジョーだったり、フォードだったり、あるいはルノーだったりしたが、今や日本市場にはプジョーしか残っていない。
ダメージカーという聞きなれない言葉がある。つまりはダメージを受けたクルマ。簡単に言えば事故車なのだが、単にそれだけではなく、最近よくあるのゲリラ豪雨で水没したり、災害で損傷を受けたクルマなどもダメージカーなのだ。
かつてロールスロイスは、卓越した静粛性を持ったクルマを『シルバーゴースト』と名付けてその名声を確立した。三菱『アウトランダーPHEV』はその静けさだけを形容すれば、まさにゴーストの名が相応しい。
アウディはこの種のクルマを「オールロード」と呼ぶ。そしてVWは「オールトラック」。どちらもワゴンをベースに車高を上げて、クロスカントリーに対応した車種だ。
コンパクトカーの3列7人乗りのクルマといえば、想像されるのはこれまでなら99.9%普通のファミリーカー。しかし、新しいトヨタ『シエンタ』、これは単なるファミリーカーではなかった。
『Xタイプ』以来途絶えていたジャガーのDセグメントセダンが、『XE』の名で日本デビューを果たした。従来のXタイプと違い、ホンモノのジャガーを感じさせる要素を備えている。