愛知県のトヨタ本社地区で行われた『クラウン』試乗会にて、ひとつの目玉イベントが用意されていた。それが、初代クラウンの後席試乗というものであった。
1月に行われた新型『クラウン』の試乗会では、ハイブリッドモデルのナンバーが取得されておらず、富士スピードウエイの構内のみでの試乗となっていたが、今回一般公道での試乗の機会を得たので再度レポートしたい。
"プチバン"と言われるジャンルのクルマを中心に、日本のコンパクトモデルに大きな潮流が訪れている。今まで日本ではバンといえば3列シートのミニバンか、商用バンの2種だったが、近ごろの話題は、この"プチバン"に集まり始めている。
MINIシリーズ7番目のモデルとして登場した『ペースマン』は、4ドアハッチバックの『カントリーマン』をベースとした2ドアモデル。
プジョー『5008』は前から2・3・2名7人乗り3列シートモデルのミニバンだ。全長4530mm、全幅1840mm、全高1645mmというボディサイズは短くて広い。なにしろ長さはストリームより短く、幅はアルファードと同じなのだ。
ボルボがコンパクトカーの『V40』をフルモデルチェンジした。Cセグメントなどと呼ばれるこのクラスは、フォルクスワーゲンの『ゴルフ』をはじめベンツ『Aクラス』、BMW『1シリーズ』などがひしめき合う。
かつて「デリカ」と言えばスターワゴン、スペースギア時代からディーゼルエンジンに高い評価が集まっていた。しかし、規制の関係などからその規模は縮小、現在のD:5では当初から設定されることはなかった。
『アウトランダーPHEV』は正確には純粋な電気自動車ではなく、エンジンも搭載しているのでハイブリッド車だ。しかし、電源から充電することも可能なので、ハイブリッドのなかでも、プラグインハイブリッドというジャンルに属している。
なんだか見たことがないクルマが登場したと感じている人も多いだろう。このクルマはマレーシアのプロトンという自動車メーカーが作っている『サトリアネオ』というクルマ。
1970年代中盤のスーパーカーブームにどっぷりとつかった私にとって、ランボルギーニというビッグネームは何物にも代えがたい存在だ。この仕事をするようになってからも、その気持ちは変わることなく、ランボルギーニという名前を聞いただけで浮き足立ってしまう。