BMW M4ラゲッジスペースの前方にある床下スペースを使ってパワーアンプやDSPなどをインストール作戦を実施した。よく見ると床下スペースはパネルで仕切ることで上下二段に階層分けしている。パワーアンプは下層にインストールされている。ラゲッジ全体から見るとこの通り限られたスペースしか無いので、数多くのユニットを収めるのには苦労したようだ。プロセッサーにはヘリックスの定番モデルであるDSP PRO MK2を採用。ケーブル類は最短距離でアンプと接続できる構造。トップパネルの隙間から下層を見ると確かにパワーアンプがインストールされているのがわかる。ギリギリのスペースを利用している。トップパネルを外した下層へのパワーアンプ設置の様子がこちら。6台のリファレンスR-107Sをこのようにレイアウトしている。ラゲッジは完全にフラットにすることができるのもオーナーの望み通り。使い勝手を一切スポイルしない仕様が完成した。省スペースのインストールはキャビン側でも実践される。助手席下にはDACをフロアに潜り込ませるように設置している。DACにはオーディオテクニカのAT-HRD500をチョイス。こちらの写真は作業中の様子、シート下のわずかなスペースを利用している。