【ホンダ N-WGN 4200km試乗】ロングツーリング耐性は軽自動車の域を完全に超えている[後編] 24枚目の写真・画像

試乗記 国産車
ホンダ N-WGN L Honda SENSINGのフロントビュー。遠乗り、デイリーユースを問わない汎用性の高さは想像以上だった。
《写真撮影 井元康一郎》 ホンダ N-WGN L Honda SENSINGのフロントビュー。遠乗り、デイリーユースを問わない汎用性の高さは想像以上だった。
ホンダ N-WGN L Honda SENSINGのリアビュー。バックドアの開口部は広く、使いやすかった。
《写真撮影 井元康一郎》 ホンダ N-WGN L Honda SENSINGのリアビュー。バックドアの開口部は広く、使いやすかった。
ホンダ N-WGN L Honda SENSINGのサイドビュー。室内への乗り降りのしやすさは軽トールワゴンの中で最も優れているように感じられた。
《写真撮影 井元康一郎》 ホンダ N-WGN L Honda SENSINGのサイドビュー。室内への乗り降りのしやすさは軽トールワゴンの中で最も優れているように感じられた。
ホンダ N-WGN L Honda SENSINGを斜め上から俯瞰。実用至上主義のためか、フォルムはきわめて保守的。
《写真撮影 井元康一郎》 ホンダ N-WGN L Honda SENSINGを斜め上から俯瞰。実用至上主義のためか、フォルムはきわめて保守的。
パワートレインの性能は図抜けており、加速タイムの実測値は競合モデルを圧倒していた。飛ばしすぎなければ燃費も優秀だった。
《写真撮影 井元康一郎》 パワートレインの性能は図抜けており、加速タイムの実測値は競合モデルを圧倒していた。飛ばしすぎなければ燃費も優秀だった。
インパネ。エンジン回転のレッドラインは7500rpmだが、その直前の7300rpmで最高出力を発生する。
《写真撮影 井元康一郎》 インパネ。エンジン回転のレッドラインは7500rpmだが、その直前の7300rpmで最高出力を発生する。
前席。タッチや長距離耐性はオーバークオリティの感があった旧型『N-ONE』の初期モデルに比べると落ちるが、1000km超ドライブを支障なくこなせるくらいの能力はあった。
《写真撮影 井元康一郎》 前席。タッチや長距離耐性はオーバークオリティの感があった旧型『N-ONE』の初期モデルに比べると落ちるが、1000km超ドライブを支障なくこなせるくらいの能力はあった。
ダッシュボードを後席から撮影。樹脂部品の調色やシボの付け方が前時代的で、安物感を覚えさせるのが惜しいところ。
《写真撮影 井元康一郎》 ダッシュボードを後席から撮影。樹脂部品の調色やシボの付け方が前時代的で、安物感を覚えさせるのが惜しいところ。
助手席側ダッシュボードを俯瞰。圧迫感は大変少ないが、ライバルに比べて小物入れが少ないのが難点。
《写真撮影 井元康一郎》 助手席側ダッシュボードを俯瞰。圧迫感は大変少ないが、ライバルに比べて小物入れが少ないのが難点。
ダッシュボード脇に設置されたカップホルダー。運転席からの手の届き具合が絶妙で、ロングドライブ時には有り難かった。
《写真撮影 井元康一郎》 ダッシュボード脇に設置されたカップホルダー。運転席からの手の届き具合が絶妙で、ロングドライブ時には有り難かった。
ドアポケットのペットボトル置き場。軽のドアの厚みでペットボトルが引っかかったりせずスポッと置けるスペースを作ったのはすごい。
《写真撮影 井元康一郎》 ドアポケットのペットボトル置き場。軽のドアの厚みでペットボトルが引っかかったりせずスポッと置けるスペースを作ったのはすごい。
視界の良さはN-WGNの美点。このように斜め後ろの死角もきわめて小さく、目視での安全確認はバッチリ。
《写真撮影 井元康一郎》 視界の良さはN-WGNの美点。このように斜め後ろの死角もきわめて小さく、目視での安全確認はバッチリ。
荷室を最小に、後席膝元空間を最大にした状態。実に広々としていた。
《写真撮影 井元康一郎》 荷室を最小に、後席膝元空間を最大にした状態。実に広々としていた。
楽な姿勢で座っても膝先20cmはスペースが残る。
《写真撮影 井元康一郎》 楽な姿勢で座っても膝先20cmはスペースが残る。
後席を一番前までスライドした状態。これでも狭いCセグメントコンパクトモデルよりは広い。
《写真撮影 井元康一郎》 後席を一番前までスライドした状態。これでも狭いCセグメントコンパクトモデルよりは広い。
荷物の積載力は文句なしに素晴らしかった。
《写真撮影 井元康一郎》 荷物の積載力は文句なしに素晴らしかった。
ボードを使えば荷物の二段積載も可能。
《写真撮影 井元康一郎》 ボードを使えば荷物の二段積載も可能。
タイヤは155/65R15サイズのブリヂストン「エコピアEP150」。同じタイヤを履くN-BOXよりはハーシュネスが強めに出たが、それでも軽自動車としては十分満足できる水準だった。
《写真撮影 井元康一郎》 タイヤは155/65R15サイズのブリヂストン「エコピアEP150」。同じタイヤを履くN-BOXよりはハーシュネスが強めに出たが、それでも軽自動車としては十分満足できる水準だった。
愛知・蒲郡の港にて記念撮影。
《写真撮影 井元康一郎》 愛知・蒲郡の港にて記念撮影。
蒲郡の生命の海科学館に寄り道。
《写真撮影 井元康一郎》 蒲郡の生命の海科学館に寄り道。
蒲郡市生命の海科学館。コロナ禍で古代生物の展示スペースがクローズになっていたのは残念無念だが、展示リストを見ると古生物マニア、地質年代マニア垂涎。写真の化石は2016年に新種認定されたというインカクジラのもの。
《写真撮影 井元康一郎》 蒲郡市生命の海科学館。コロナ禍で古代生物の展示スペースがクローズになっていたのは残念無念だが、展示リストを見ると古生物マニア、地質年代マニア垂涎。写真の化石は2016年に新種認定されたというインカクジラのもの。
ホンダ N-WGN L Honda SENSING。三重・いなべにて。
《写真撮影 井元康一郎》 ホンダ N-WGN L Honda SENSING。三重・いなべにて。
滋賀にあるラーメン屋、バリバリジョニーに寄り道。
《写真撮影 井元康一郎》 滋賀にあるラーメン屋、バリバリジョニーに寄り道。
バリバリジョニーに立ち寄ったのは、ジャンクまぜそばというメニューを試すためだった。以前寄った時、他の人がオーダーしたものが運ばれていくのを見てリベンジを誓っていたのであった。
《写真撮影 井元康一郎》 バリバリジョニーに立ち寄ったのは、ジャンクまぜそばというメニューを試すためだった。以前寄った時、他の人がオーダーしたものが運ばれていくのを見てリベンジを誓っていたのであった。
麺、肉がぎっしり詰まっているジャンクまぜそばだが、結構ペロリといけた。だが、この上には大盛りがあるという。麺倍量、具も大幅増量とのこと。さすがにチャレンジはやめておこう。
《写真撮影 井元康一郎》 麺、肉がぎっしり詰まっているジャンクまぜそばだが、結構ペロリといけた。だが、この上には大盛りがあるという。麺倍量、具も大幅増量とのこと。さすがにチャレンジはやめておこう。
山口・柳井をドライブしていたらいきなり人間魚雷が目についたので寄り道。
《写真撮影 井元康一郎》 山口・柳井をドライブしていたらいきなり人間魚雷が目についたので寄り道。
人間魚雷回天は通常魚雷のものを流用した動力部、操縦室と巨艦致死量の炸薬を仕込んだ弾頭で構成される。
《写真撮影 井元康一郎》 人間魚雷回天は通常魚雷のものを流用した動力部、操縦室と巨艦致死量の炸薬を仕込んだ弾頭で構成される。
平生回天特攻隊隊員の遺影。いちばん左は筆者の郷里鹿児島出身の橋口寛隊長。
《写真撮影 井元康一郎》 平生回天特攻隊隊員の遺影。いちばん左は筆者の郷里鹿児島出身の橋口寛隊長。
橋口隊長が郷里の恩師に向けて書いた手紙。
《写真撮影 井元康一郎》 橋口隊長が郷里の恩師に向けて書いた手紙。
平生回天特攻基地跡からさらに車で長島という島に渡ったところにも回天の碑が。訓練中の事故で行方不明となっていたが、終戦直後の枕崎台風襲来時に打ち上げられたのだという。
《写真撮影 井元康一郎》 平生回天特攻基地跡からさらに車で長島という島に渡ったところにも回天の碑が。訓練中の事故で行方不明となっていたが、終戦直後の枕崎台風襲来時に打ち上げられたのだという。
鹿児島・隼人の海沿いにあるドライブイン、戦史館。かつて鹿児島市の繁華街で軍国酒場という名物酒場を営んでいた老夫婦が経営しているのだが、最近はクローズが続いている。
《写真撮影 井元康一郎》 鹿児島・隼人の海沿いにあるドライブイン、戦史館。かつて鹿児島市の繁華街で軍国酒場という名物酒場を営んでいた老夫婦が経営しているのだが、最近はクローズが続いている。
軍国酒場や戦史館はけっしてふざけたものではなく、戦没者の思いを後世に伝えるという動機で作られた店。九州屈指のディープなスポットゆえ、再開を願うばかりだ。
《写真撮影 井元康一郎》 軍国酒場や戦史館はけっしてふざけたものではなく、戦没者の思いを後世に伝えるという動機で作られた店。九州屈指のディープなスポットゆえ、再開を願うばかりだ。
東シナ海に沈む夕日をバックに記念撮影。
《写真撮影 井元康一郎》 東シナ海に沈む夕日をバックに記念撮影。
夕暮れの薩摩半島南端付近にて記念撮影。バックの山は開聞岳。
《写真撮影 井元康一郎》 夕暮れの薩摩半島南端付近にて記念撮影。バックの山は開聞岳。
大分・津久見の宗麟公園にて記念撮影。
《写真撮影 井元康一郎》 大分・津久見の宗麟公園にて記念撮影。
キリシタン大名として有名な大友宗麟公の銅像。
《写真撮影 井元康一郎》 キリシタン大名として有名な大友宗麟公の銅像。
岡山・日生(ひなせ)の船着き場にて。
《写真撮影 井元康一郎》 岡山・日生(ひなせ)の船着き場にて。
播州赤穂の瀬戸内海をバックに記念撮影。
《写真撮影 井元康一郎》 播州赤穂の瀬戸内海をバックに記念撮影。
ホンダ N-WGN L Honda SENSING。軽ツアラーとしての素晴らしさはダイハツ『ミラトコット』と双璧という感じであった。
《写真撮影 井元康一郎》 ホンダ N-WGN L Honda SENSING。軽ツアラーとしての素晴らしさはダイハツ『ミラトコット』と双璧という感じであった。
総走行距離4198.4kmの旅。平均燃費計値は燃費を落とした鹿児島エリアを含むもので、実測値とほぼ同じであった。
《写真撮影 井元康一郎》 総走行距離4198.4kmの旅。平均燃費計値は燃費を落とした鹿児島エリアを含むもので、実測値とほぼ同じであった。

編集部おすすめのニュース

Response.TV
  • 動画
  • 動画
  • 動画
  • 動画

特集