【ホンダ フィットHV 3700km試乗 後編】“一般道の旅”で見えた、設計のまじめさと凡庸な味付け…井元康一郎 5枚目の写真・画像

試乗記 国産車
養老の滝の入り口にある養老保育園にて。なかなか素晴らしいネーミングである。
《撮影 井元康一郎》 養老の滝の入り口にある養老保育園にて。なかなか素晴らしいネーミングである。
養老の滝までの遊歩道は森林浴的気持ちよさだった。
《撮影 井元康一郎》 養老の滝までの遊歩道は森林浴的気持ちよさだった。
養老の滝。雨天のため水量豊富であった。
《撮影 井元康一郎》 養老の滝。雨天のため水量豊富であった。
JR関ヶ原駅にて。駅前にいきなり徳川、石田の旗印がドーンと。
《撮影 井元康一郎》 JR関ヶ原駅にて。駅前にいきなり徳川、石田の旗印がドーンと。
関ヶ原の戦い最終決戦の地にて。
《撮影 井元康一郎》 関ヶ原の戦い最終決戦の地にて。
鹿児島人としては外せない島津義弘の陣にて。
《撮影 井元康一郎》 鹿児島人としては外せない島津義弘の陣にて。
石田三成と島左近の陣。
《撮影 井元康一郎》 石田三成と島左近の陣。
三成の陣からは関ヶ原が一望できる。左手の山は徳川家康が戦い序盤に陣を張ったところ。
《撮影 井元康一郎》 三成の陣からは関ヶ原が一望できる。左手の山は徳川家康が戦い序盤に陣を張ったところ。
島根県太田市付近の国道9号線を走行中。どこまでも一本道という雰囲気。
《撮影 井元康一郎》 島根県太田市付近の国道9号線を走行中。どこまでも一本道という雰囲気。
太田市西端の漁村、五十猛の丘に立つ大岬灯台。ひっそりとした集落だが、その名はスサノオノミコトの子で樹木の神とされるイソタケルにちなんだ、古代日本を偲ばせるもの。
《撮影 井元康一郎》 太田市西端の漁村、五十猛の丘に立つ大岬灯台。ひっそりとした集落だが、その名はスサノオノミコトの子で樹木の神とされるイソタケルにちなんだ、古代日本を偲ばせるもの。
須佐の梅乃葉というで活アオリイカ天丼を食す。活魚ゆえ甘味に富み、とても柔らかく仕上がっていた。マスターに近くの山が修験道の地であり、山中に神秘的な祠がいろいろあると教えてもらい、長時間寄り道した。
《撮影 井元康一郎》 須佐の梅乃葉というで活アオリイカ天丼を食す。活魚ゆえ甘味に富み、とても柔らかく仕上がっていた。マスターに近くの山が修験道の地であり、山中に神秘的な祠がいろいろあると教えてもらい、長時間寄り道した。
海鮮料理屋、梅乃葉の外観。
《撮影 井元康一郎》 海鮮料理屋、梅乃葉の外観。
須佐・高山の深部にある宝泉寺。高山(こうやま)は昔は神山と表記されていたらしい。スサノオノミコトが高天原を追放され、朝鮮半島に渡ったものの嫌になって日本に帰ってきたさいに拓いた村が須佐という言い伝えがあり、神山と呼ばれていたのもそれに由来するのだろう。
《撮影 井元康一郎》 須佐・高山の深部にある宝泉寺。高山(こうやま)は昔は神山と表記されていたらしい。スサノオノミコトが高天原を追放され、朝鮮半島に渡ったものの嫌になって日本に帰ってきたさいに拓いた村が須佐という言い伝えがあり、神山と呼ばれていたのもそれに由来するのだろう。
宝泉寺にある波切不動尊の古仏像。
《撮影 井元康一郎》 宝泉寺にある波切不動尊の古仏像。
フィットハイブリッド。高山山中にて。
《撮影 井元康一郎》 フィットハイブリッド。高山山中にて。
西日の差す須佐湾に下る。
《撮影 井元康一郎》 西日の差す須佐湾に下る。
巨大な変成岩(堆積岩が溶岩で熱されて組成が変わったもの)、須佐ホルンフェルス。
《撮影 井元康一郎》 巨大な変成岩(堆積岩が溶岩で熱されて組成が変わったもの)、須佐ホルンフェルス。
須佐の隣、山陰本線宇田郷駅。無人駅だが駅舎には真っ赤な夕日の宇田郷駅の張り紙が。晴れた日には水平線への落日を見ることができそうだった。
《撮影 井元康一郎》 須佐の隣、山陰本線宇田郷駅。無人駅だが駅舎には真っ赤な夕日の宇田郷駅の張り紙が。晴れた日には水平線への落日を見ることができそうだった。
宇田郷駅に停車する列車は1日8往復。駅で遊んでいると、そのうちの1本がちょうどやってきた。昔は九州でも主力機種であったディーゼルカー、キハ40の1両編成だが、乗客は結構多かった。
《撮影 井元康一郎》 宇田郷駅に停車する列車は1日8往復。駅で遊んでいると、そのうちの1本がちょうどやってきた。昔は九州でも主力機種であったディーゼルカー、キハ40の1両編成だが、乗客は結構多かった。
萩の海を眺めていたらうっかり日没が近くなってしまったので、一気に秋吉台に駆け上がった。急勾配をものともしない統合出力137psのパワーは魅力のポイント。
《撮影 井元康一郎》 萩の海を眺めていたらうっかり日没が近くなってしまったので、一気に秋吉台に駆け上がった。急勾配をものともしない統合出力137psのパワーは魅力のポイント。
秋吉台は格別の夕景を楽しめるビュースポットのひとつだが、ゴールデンウィーク中であるにもかかわらず観光客はほとんどいなかった。
《撮影 井元康一郎》 秋吉台は格別の夕景を楽しめるビュースポットのひとつだが、ゴールデンウィーク中であるにもかかわらず観光客はほとんどいなかった。
九州自動車道で福岡-熊本県境を走行中。熊本地震の後だったため、自衛隊の災害支援車両が多数走っていた。
《撮影 井元康一郎》 九州自動車道で福岡-熊本県境を走行中。熊本地震の後だったため、自衛隊の災害支援車両が多数走っていた。
熊本・菊池温泉にて。このエリアは震災の影響は限定的であったが、観光客は激減し、開店休業状態だった。
《撮影 井元康一郎》 熊本・菊池温泉にて。このエリアは震災の影響は限定的であったが、観光客は激減し、開店休業状態だった。
熊本の養鶏家たちが営む農産物販売センター、コッコファームのレストランにて、種鳥唐揚げと卵かけご飯のセットを食す。種鶏はひな鳥のように柔らかくはないが、風味はひな鳥と比べて格段に豊かで肉の香りも素晴らしいものだった。卵は絶品。
《撮影 井元康一郎》 熊本の養鶏家たちが営む農産物販売センター、コッコファームのレストランにて、種鳥唐揚げと卵かけご飯のセットを食す。種鶏はひな鳥のように柔らかくはないが、風味はひな鳥と比べて格段に豊かで肉の香りも素晴らしいものだった。卵は絶品。
コッコファーム外観。
《撮影 井元康一郎》 コッコファーム外観。
地震で深刻な被害を受け、操業停止を余儀なくされたホンダの二輪工場、熊本製作所を表敬訪問。
《撮影 井元康一郎》 地震で深刻な被害を受け、操業停止を余儀なくされたホンダの二輪工場、熊本製作所を表敬訪問。
阿蘇の外輪山を越えたところで記念撮影。周囲は至るところにがけ崩れの痕跡が。
《撮影 井元康一郎》 阿蘇の外輪山を越えたところで記念撮影。周囲は至るところにがけ崩れの痕跡が。
豊肥本線赤水駅踏切で普通列車が脱線していた。
《撮影 井元康一郎》 豊肥本線赤水駅踏切で普通列車が脱線していた。
通行止情報のない道路も寸断されていた。地すべりとは樹木や草が生えたままスライドしてくるのだということをビジュアルで初めて知った。
《撮影 井元康一郎》 通行止情報のない道路も寸断されていた。地すべりとは樹木や草が生えたままスライドしてくるのだということをビジュアルで初めて知った。
寸断された道路。ここはまだ通行可能。
《撮影 井元康一郎》 寸断された道路。ここはまだ通行可能。
鹿児島・磯海水浴場近くで桜島をバックに記念撮影。
《撮影 井元康一郎》 鹿児島・磯海水浴場近くで桜島をバックに記念撮影。
鹿児島-宮崎県境のえびの高原。バックは韓国岳。1990年頃から火山性ガスの噴出が減少していたが、近年復活。えびのは火山性ガスによってススキが海老色に染まることからついた地名。その名に相応しい風景を目にすることができるようになった。
《撮影 井元康一郎》 鹿児島-宮崎県境のえびの高原。バックは韓国岳。1990年頃から火山性ガスの噴出が減少していたが、近年復活。えびのは火山性ガスによってススキが海老色に染まることからついた地名。その名に相応しい風景を目にすることができるようになった。
小林市に吸収合併された旧須木村から国道265号線の険路区間に入る。各方面への交通状況が路上に掲示されている。
《撮影 井元康一郎》 小林市に吸収合併された旧須木村から国道265号線の険路区間に入る。各方面への交通状況が路上に掲示されている。
山深いR265のワインディングを行く。このあたりは平和な部類。
《撮影 井元康一郎》 山深いR265のワインディングを行く。このあたりは平和な部類。
田代八重ダムにかけられた橋を渡る。須木を出てからこの先、西米良村まで1時間半ほどの間、対向車は1台もなし。
《撮影 井元康一郎》 田代八重ダムにかけられた橋を渡る。須木を出てからこの先、西米良村まで1時間半ほどの間、対向車は1台もなし。
田代八重ダム-西米良村間はとくに道が悪い。降雨後は路上のあちこちが枯葉で埋まり、ペースが上がらない。
《撮影 井元康一郎》 田代八重ダム-西米良村間はとくに道が悪い。降雨後は路上のあちこちが枯葉で埋まり、ペースが上がらない。
九州山地の奥部。林業は崩壊状態だが、治山のために定期的に伐採、植林されている。
《撮影 井元康一郎》 九州山地の奥部。林業は崩壊状態だが、治山のために定期的に伐採、植林されている。
宮崎の山奥、一ツ瀬川の流れ。ヤマメが名物である。
《撮影 井元康一郎》 宮崎の山奥、一ツ瀬川の流れ。ヤマメが名物である。
西米良村-椎葉村の区間は小林-西米良間に比べると道路状況は良い。
《撮影 井元康一郎》 西米良村-椎葉村の区間は小林-西米良間に比べると道路状況は良い。
平家落人の里、椎葉村に着く。平家ゆかりの厳島神社がある。
《撮影 井元康一郎》 平家落人の里、椎葉村に着く。平家ゆかりの厳島神社がある。
平家残党狩りにやってきた那須与一の弟と鶴富姫の恋物語が伝わる椎葉。鶴富屋敷はその観光の目玉だ。
《撮影 井元康一郎》 平家残党狩りにやってきた那須与一の弟と鶴富姫の恋物語が伝わる椎葉。鶴富屋敷はその観光の目玉だ。
高千穂神社。日が高い時間帯にはすぐ近くの高千穂峡・真名井の滝が見もの。光と影が交錯する、まさに神話的な光景を見ることができる。一方で市街地には昔はなかった巨大なドラッグストアや家電量販店が立ち、雰囲気を少なからず壊していた。高千穂という地に誇りを持ち、相応しい景観づくりに努めてほしいと思った。
《撮影 井元康一郎》 高千穂神社。日が高い時間帯にはすぐ近くの高千穂峡・真名井の滝が見もの。光と影が交錯する、まさに神話的な光景を見ることができる。一方で市街地には昔はなかった巨大なドラッグストアや家電量販店が立ち、雰囲気を少なからず壊していた。高千穂という地に誇りを持ち、相応しい景観づくりに努めてほしいと思った。
夕暮れの高千穂神社の神殿。静かな佇まいであった。
《撮影 井元康一郎》 夕暮れの高千穂神社の神殿。静かな佇まいであった。

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