カワサキモータースジャパンは、レトロスポーツモデル『Z650RS』のカラーとグラフィックを変更し、11月15日より発売すると発表した。メーカー希望小売価格は108万9000円(税込)。
Z650RSは、かつて「ZAPPER(ザッパー)」と呼ばれたスポーツモデルのデザインからインスピレーションを得て誕生したモデル。丸型ヘッドライトの上に並ぶ砲弾型メーターユニット、ティアドロップ型のフューエルタンクから低くスリムなシートを経てテールカウルへ至るまで、そのデザインエッセンスはかつて人気を博したスプリンターモデルを彷彿させる。

軽量・コンパクトな車体は、エンジンを強度メンバーとするダイヤモンドフレームで構成。骨格はカワサキ独自のトレリス構造として、剛性としなやかさを両立させている。
パワーユニットは『Ninja 650』や『Z650』で定評ある水冷4ストロークパラレルツイン。低中回転域から豊かなトルクを発生させ、高回転まで滑らかに吹き上がるエンジンは、KTRC搭載により使いやすさを高めている。
今回の変更点は、カラーとグラフィックの変更のみ。新色として「メタリックオーシャンブルー」と「エボニー」の2色を用意する。
メーカー希望小売価格は108万9000円(本体価格99万円、消費税9万9000円)。販売はカワサキプラザのみで行われる。
