三菱ふそう『eキャンター』、独ベルリン空港で1年半の運用実績…廃棄物輸送に活躍

ベルリン・ブランデンブルク空港に導入された三菱eキャンター
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ベルリン・ブランデンブルク空港(BER)の運営会社、Flughafen Berlin Brandenburg GmbH(FBB)は、空港内の廃棄物処理業務に三菱ふそうの「eキャンター7C18e」を導入し、約1年半の運用を経て良好な結果を得たと発表した。

同社が導入した『eキャンター』は7.5t車で、積載量2.1t、荷室容量24.5立方mのボックスボディを装備している。テールリフトの積載能力は1tとなっている。

FBBの廃棄物管理責任者であるアルトゥール・ヘルト氏は「車両は予測可能なルートで1日60~70km走行し、廃棄物の回収とコンテナの交換を行っている」と説明した。eキャンターはMバッテリーパック2個を搭載し、最大140kmの航続距離を実現。平均して2日に1回、勤務交代時間中に廃棄物管理施設で充電している。


《森脇稔》

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