トイファクトリーは9月30日、映画『スター・ウォーズ』シリーズの世界観を表現したディズニー公式ライセンスのキャンピングカーを限定5台生産すると発表した。
トイファクトリーは、ティザー写真を公開。ベース車両はフィアット『デュカト』だ。
過去に4つのディズニー公認キャンピングカーを手がけてきた同社が、今回ルーカスフィルムの公式ライセンスを受け、銀河帝国をテーマとした車両をリリースする。
車内に足を踏み入れれば、そこは『スター・ウォーズ』の銀河だ。内外装には人気キャラクターのダース・ベイダーや戦闘基地デス・スターのダークで荘厳な世界観が隅々まで表現されている。
実車は10月30日から東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショー2025にて正式発表される予定だ。
トイファクトリーはトヨタ『ハイエース』およびフィアット『デュカト』をベースとするキャンピングカーの国内製造台数首位企業で、2025年に創業30周年を迎える。安全性を損なわない架装技術や高断熱施工、ソーラー発電システム、家庭用インバータークーラーなど独自技術も数多い。特殊車両やドクターカーも手がけ、2022年にはフィアットプロフェッショナル正規ディーラー契約を結び、新型キャンピングカーを発表している。
なお、スター・ウォーズシリーズの新作映画は2026年5月22日に日米で同時公開され、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の邦題が決定している。詳細はジャパンモビリティショーで順次発表予定だ。