スバルBRZを特別改造、車椅子利用者の独ニュルブルクリンク走行を実現

スバルBRZを特別改造し車椅子利用者の独ニュルブルクリンク走行を実現
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スバルUKは8月28日、軍事作戦の影響を受けた人々を支援する慈善団体「ミッション・モータースポーツ」と協力し、車椅子利用者や下肢障害者がドイツのニュルブルクリンク北コースを走行できる機会を用意したと発表した。

今回開催された年次イベント「デスティネーション・ニュルブルクリンク」では、特別に改造されたスバル『BRZ』が使用された。この車両は手動制御装置を装備し、車椅子利用者でも運転可能な仕様となっている。

ニュルブルクリンク北コースは全長20.8kmのコースで、標高差約300mと70以上のコーナーを持つ世界最難関のサーキットとして知られている。

ミッション・モータースポーツの支援を受けたスティーブ・ビンズ氏は「2年前は車椅子利用者として同乗のみだったが、今回は改造されたスバルBRZで実際に運転することができた。これは一生忘れられない体験で、不可能だと思っていたことがリストから外せた」と語った。

スバルUKは改造車に加え、チームの移動用車両も提供。イスズUKも2台の『D-Max』ピックアップトラックでレースカーの牽引を担当し、イベントの成功を支えている。

《森脇稔》

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