『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化

マツダ3の2026年モデル
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マツダは、2026年モデルの『マツダ3』を米国で発表した。今回の改良では、これまでオプション設定だったマツダハーモニックアコースティクス8スピーカーオーディオシステムを標準装備とした。上級オーディオとしてBoseシステムも引き続き選択可能だ。

2026年モデルのマツダ3は、セダンとハッチバックの両タイプを用意し、今夏にディーラーへの納車を開始する。メーカー希望小売価格は2万4550ドル(約365万円)からとなっている。

エントリーグレードの「マツダ3 2.5 S」には、マツダレーダークルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)、スマートブレーキサポート、車線逸脱警報、車線維持支援システム、ドライバーアテンションアラート、ハイビームコントロール、ブラインドスポットモニタリング(リアクロストラフィックアラート付き)、車両退出警告、リアシートアラートなど、充実したi-Activsense安全装備を標準搭載する。

内装面では、8.8インチセンターディスプレイにマツダコネクトインフォテインメントシステムを搭載し、アップルカープレイとアンドロイドオートに対応する。プッシュボタンスタート、リモートキーレスイルミネーテッドエントリー、リアビューカメラ、フロント2つのUSB-C入力端子、エアコン、ブルートゥースも標準装備となる。

マツダコネクテッドサービスは1年間無料で提供され、マイマツダアプリを通じた車両の遠隔監視機能や車内Wi-Fiホットスポット機能(3か月間または2GB、いずれか早い方まで)を利用できる。

駆動方式は前輪駆動が標準で、選択グレードではi-Activ全輪駆動システムも選択可能だ。トランスミッションは6速オートマチック(マニュアルシフトモード付き)が標準で、スカイアクティブMT6速マニュアルもオプション設定される。

《森脇稔》

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